人気のiPhoneを格安スマホに!安く抑える方法と注意点を解説

「格安スマホに乗り換えたいけど、iPhoneでも乗り換えられるの?」「どうやったら乗り換えられるの?」など、格安スマホに関する疑問点はたくさんありますよね。

先に結論から言うと、大手キャリアで購入したiPhoneでも、簡単に格安スマホに乗り換えることができます。

ちなみに、携帯関連でよく耳にする「キャリア」とは、auやドコモ、ソフトバンクなどの大手携帯電話会社のことを言います。 大手キャリアと比較して月額料金が安い、という意味で「格安スマホ」という名称が定着しました。

しかし、iPhoneから格安スマホに乗り換える際には、必ず気をつけるべき注意点もあります。

そこで、この記事では、「iPhoneから格安スマホに乗り換える方法」や「乗り換えの注意点」、「SIMフリーのiPhoneの買い方」についてわかりやすくご紹介。

最新iPhoneも、通信費を格段に安く抑えて使えるようになりますよ!
※掲載価格はすべて税込です。
田和さん

株式会社ビースリー 代表取締役 田和 充久

株式会社ビースリー代表取締役社長。1999年5月に検索エンジンやポータルサイト、インターネット通信回線事業を手掛けるエキサイト株式会社に入社。新規事業の責任者を務め、インターネットを通した事業開発に携わる。

2007年に起業し、株式会社ビースリーを設立。WEBマーケティング事業を始め、海外(タイ)にて食品事業を開始するなど、国内外に幅広く事業を展開している。事業外においては、NPO法人「格安SIMと格安モバイルWiFiの正しい選択方法の普及協会」を設立し、適切なインターネット通信回線情報の普及にも取り組んでいる。「一般財団法人インターネット協会」賛助会員。

清水さん

株式会社イメージ⼯学研究所 代表取締役 清⽔ ⼤介

株式会社イメージ⼯学研究所 代表取締役。1997年、総合広告会社入社。通信キャリアの固定電話向けコンテンツサービスの立上げコンサルを行う。2007年にKDDIグループにジョイン。モバイル広告事業において企画営業、 新商品企画等担務を経て、 KDDIにて、コラボケータイ、新規協業メディアやauスマートパス等の新規事業の企画開発に携わる。

位置情報ビッグデータ分析ダッシュボード『KDDI Location Analyzer』等の新規事業を立上げ、位置情報データにおける全社利活用責任者に就任。 新型コロナウイルス対策における政府等公的機関への連携も統括している。2021年に独立。

KDDI在籍中11年の、新規事業スタートやビッグデータ利活用ビジネスを手がけた経験により、キャリアをはじめとした通信業界に精通している。 メディア掲載歴に「日経新聞」「ケータイウォッチ」が挙げられる。


iPhoneで格安SIMは使える?

先述したように、auやドコモ、ソフトバンクなどの大手キャリアで購入したiPhoneでも、格安SIMを利用して格安スマホとして使うことができます。

さっそく本題に入りたいところですが、皆さんの理解が深まるよう、格安スマホに関する専門用語を最初に学んでおきましょう。

格安スマホに関する話題でよく聞くキーワード「SIM、格安SIM、MVNO、格安スマホ」について解説します。

格安スマホの専門用語解説

SIMとは
SIMとは、スマホやiPhoneに入っている小さなカードのことです。端末固有のID番号が記載されることで、スマホやiPhoneの使用者個人を示します。

このSIMカードがなければ、通信も通話も利用することができません。 ※WiFi環境があれば、SIMカードが刺さっていない状態でもインターネット通信は利用できます。

格安SIMとは
格安SIMは、auやドコモ、ソフトバンクなどの大手キャリアよりも低価格の料金で利用できる通信サービスです。

次のキーワードの「MVNO」との違いは、格安SIMは「通信サービス」、MVNOは「格安SIMのサービスを提供する事業者」という点です。

MVNOとは
MVNO(Mobile Virtual Network Operator)とは、自社では回線設備を持たず、auやドコモ、ソフトバンクなどの大手キャリアから回線を借りて格安SIMのサービスを提供する通信事業者のこと。

「MVNO」は「格安スマホ会社」と同義語です。この記事では、わかりやすく「格安スマホ会社」という言葉を主に使います。

格安スマホとは
格安スマホは、格安スマホ会社と契約することで通信費を安く抑えたスマホのこと。または、格安スマホ会社で売られている本体価格の安いスマホ端末のことを指します。

auやドコモ、ソフトバンクなどの大手キャリアと比較して、料金が格段に安いため、「格安スマホ」と呼ばれるようになりました。

今解説した単語を、このページではたくさん使っていきます。 言葉の意味がわからなくなった時は、もう一度見直して確認しながら読み進めてくださいね。

iPhoneから格安スマホに乗り換える方法

それでは、本題の「iPhoneから格安スマホに乗り換える方法」について解説します。

auやドコモ、ソフトバンクなどの大手キャリアで購入したiPhoneを格安スマホとして使う方法は、以下の3種類です。

  1. 通信回線を合わせる
  2. SIMロックを解除する
  3. SIMフリー端末を購入
それでは、1つずつ詳しい説明を見ていきましょう。

乗換方法①通信回線を合わせる
格安スマホサービスの多くは、「au回線、ドコモ回線、ソフトバンク回線」のいずれかの通信回線を借りて安くサービスを提供しています。

格安スマホ会社によって、3つの回線のうちどの回線に対応しているかは異なるため、契約したい格安スマホ会社の回線を確認することが大切です。

また、ワイモバイル回線、楽天回線など新しい回線を使う格安スマホ会社もあります。 今持っているiPhoneをそのまま使いたい方は、お手持ちのiPhoneと同じ回線を使っている格安スマホ会社を探しましょう。

乗換方法②SIMロックを解除する
SIMロックを解除すると、全キャリア回線を利用できるようになり、格安スマホ会社も自由に選べます。 SIMロックの解除方法は「オンライン手続き」「電話」「店舗」の3つです。

  • オンライン手続き
  • キャリアのマイページから自分で解除する方法です。手数料はかかりません。
  • 電話
  • 契約の条件次第で無料か、有料かが異なります。契約中のキャリアのホームページをチェックしましょう。
  • 店舗
  • iPhoneを購入した店舗にSIMロック解除に必要なものを持って行けば、スタッフが解除をしてくれますが、手数料がかかります。
    ※手数料は電話と店舗、どちらの場合も3,300円です。
オンライン手続きの手順は簡単で、スマホを使い慣れている方なら手間取ることはありません。手数料もかからないため、自分で解除することをおすすめします。

乗換方法③SIMフリー端末を購入
始めからSIMロックがかかっていないSIMフリーのiPhone端末を購入することによって、格安スマホ会社のSIMカードを利用する方法です。

こちらも全キャリア回線を利用でき、格安スマホ会社を自由に選ぶことができますが、端末の購入はコストがかかります。

iPhoneからの乗り換えはどの方法が一番いいの?
格安スマホに乗り換える際に、一番費用を抑えられるのは、①の通信回線を合わせる方法と②のSIMロックを解除する方法です。

しかし、これらの方法には注意点もあります。次の項目でそれぞれの方法の詳細を見ていきましょう。

あなたのアイフォンも格安スマホに!ただし注意点に気をつけよう

お手持ちのiPhoneをそのまま格安スマホにする際は、「通信回線を合わせて乗り換える方法」「SIMロックを解除する方法」のどちらかを選ぶことになります。 それぞれ注意点があるので、乗り換え前に確認しておきましょう。

まず、「通信回線を合わせて乗り換える方法」には、注意点が2つあります。

通信回線を合わせて乗り換える時の注意点

auで購入したiPhoneを格安スマホとして使う場合
他のキャリアにはないauのサービスに「au VoLTE」というものがあります。これは、4G LTEを利用した最新の音声通話サービスです。

auで購入したスマホ端末を使いたい場合、VoLTE対応の端末か、非対応の端末かを確かめなければなりません。

あなたのiPhoneが「VoLTE 対応端末」であれば、au回線に乗り換える場合でもSIMロック解除が必要です。

さらに、SIMロックを解除した上で、格安スマホのVoLTE対応SIMカードを契約しなければなりません。
※2017年8月1日以降に販売された端末は、SIMロック解除が不要なケースがあります。

一方で、VoLTE非対応の端末であれば、特に問題ありません。VoLTE非対応のSIMカードを選ぶだけで、au回線に乗り換える場合はSIMロック解除も不要です。

古い機種のiPhoneを格安スマホとして使う場合
iPhone4~5sなどの古い機種を使えない格安スマホ会社も少なくありません。 iPhone6以降であれば、多くの格安スマホ会社が対応しています。

お手持ちのiPhoneを格安スマホとして使う場合は、格安スマホ会社がホームページに掲載している動作確認一覧を必ず事前に確認しましょう。

続いて、「SIMロックを解除する方法」の、注意点を確認していきます。

SIMロックを解除して乗り換える時の注意点

古い機種のiPhoneのSIMロックを解除する場合
古い機種のiPhoneはSIMロック解除に非対応である可能性が高く、SIMロック解除ができない場合があります。

SIMロックは2015年5月に総務省が義務化しましたが、それ以前に販売されたiPhone端末はほとんどのものがSIMロック解除非対応です。

お手持ちのiPhoneが古い端末の場合は、SIMロック解除に対応しているか確認しましょう。auやドコモ、ソフトバンクなどの大手キャリアの公式HPから確認することができます。

ここまでは、今持っているスマホ端末を使って格安スマホに乗り換える方法と注意点について主に説明しました。

次は、iPhoneから格安スマホに乗り換える3つ目の方法「SIMフリーのiPhoneを購入する方法」とその注意点を解説します。

SIMフリーのiPhoneを購入するには?

格安スマホに乗り換える際に「端末も新しくしたい」という方には、SIMフリー端末を購入することをおすすめします。

契約可能な格安スマホ会社の選択肢が増えるため、あなたにとって最適な格安スマホを手に入れることができますよ。

SIMフリーiPhoneを購入する方法は、「Apple Store・格安スマホ会社・中古」の3つです。 端末の価格は、どこで買うかによって大きく変わるので、自分の予算とニーズに合わせて購入先を選びましょう。

SIMフリーiPhoneの購入先の特徴と価格

それでは、実際にどのくらいの価格なのか、それぞれチェックしていきます。

Appleストアで購入
SIMフリーのiPhoneはAppleストアで購入することができます。 最新機種も購入可能ですが、正規取扱店のため、やはり値段は高いです。 しかし、もし下取り可能なiPhone端末があれば、その分低価格で購入することもできます。

AppleストアのiPhone価格一覧表(端末のみ)
※本ページの表示価格は税込です
機種 価格
iPhone 13 Pro 122,800円~
iPhone 13 98,800円~
iPhone 12 86,800円~
iPhone SE 49,800円~

Appleストアの下取り料金表
お使いのデバイス 最大下取り額
iPhone 12 Pro Max 84,000円
iPhone 12 Pro 74,000円
iPhone 12 mini 46,000円
iPhone SE(第2世代) 19,000円
iPhone 11 Pro Max 57,000円
iPhone 11 pro 48,000円
iPhone 11 39,000円
iPhone XS Max 37,000円
iPhone XS 31,000円
iPhone XR 25,000円
格安スマホ会社で購入
iPhoneの取り扱いのある格安スマホ会社であれば、Appleストアよりも低価格で購入することができます

ただし、端末とSIMカードは原則セットでの購入です。 SIMカードと端末をセット購入するとさらにお得になるキャンペーンを行っている格安スマホ会社もあります。

また、格安スマホ会社は、取り扱い機種が少なく、iPhone6~8sなど少し前に発売された機種をメインに取り扱っていますが、機能面では全く問題ありません。

何より、破格的な安さが魅力です。 では、格安スマホ会社のiPhone本体価格をチェックしてみましょう。

格安スマホ会社のiPhone価格例(UQ mobile)
 
機種 データ容量 一括払い 分割払い×24回 分割払い×36回
iPhone 12 64GB 81,430円 3,392円 2,261円
128GB 86,260円 3,594円 2,396円
iPhone 11 64GB 44,235円 1,843円1,228円
※SIMカードとのセット価格の内、端末分の値段を表示

ちなみに、iPhone11(64GB)はApple Storeで61,800円で販売されていました。 UQmobileとの差額はなんと17,565円! 最新機種ではありませんが、十分に機能が優れたiPhone11がこんなに安く入手できるのは驚きです。

中古で購入
SIMフリーのiPhoneは、通販サイトの楽天市場から中古で購入することもできます。古い機種から最新機種まで取り扱いがあり、手ごろな価格で購入できる点も、大きなメリットです。

しかし、中古品はキズが多いものやバッテリーが消耗しているものなど、修理が必要なものも中にはあります。

さらに、「前の所有者の料金滞納によって速度制限がかかっていた」なんて事例もあるようです。

かえって余計な費用が発生する可能性もあるため、できれば中古ではなく新品の購入をおすすめします

iPhoneはどこで購入するのが一番おすすめ?

1番お得にSIMフリーのiPhoneを入手できるのは、「格安スマホ会社」です。格安スマホ会社でiPhoneとSIMカードをセットで購入すれば、保証オプションを付けることや、お得なプランで契約することもできます。

ただし、格安スマホ会社のiPhoneは、auやドコモ、ソフトバンクのようにキャリアメールは使えないため、Gmailやicloudを利用しましょう。

端末の購入先が決まったら、あとは乗り換えるだけですね。

いざ、格安スマホに乗り換えるとなったら、最初に気になるのが「電話番号の引き継ぎ」ではないでしょうか。 そこで、ここからは電話番号を引き継ぐ時に必要なMNPについて解説します。

格安スマホでMNPってできるの?

MNPとは、携帯会社を変えるときに電話番号をそのまま引き継げる制度のことです。

au、ドコモ、ソフトバンク、すべてのキャリアがMNP制度を導入しているため、格安スマホにも電話番号を引き継ぐことができます。

MNPの手続きには、現在契約中のau、ドコモ、ソフトバンクなどのキャリアとの間で「MNP転出手数料」、新しく契約する格安スマホ会社の間で「契約事務手数料」が発生します。

また、契約更新期間にMNPを転出しなければ、「契約解除料(au・ソフトバンク:9,500円ドコモ:1,000円)」がかかってしまうんです。

従って、できるだけ損をしないためには、現在契約中ののキャリアとの契約更新期間を考慮する必要があります。

乗り換える際の注意点

せっかく格安スマホに乗り換えても、自分に合ったプランで契約しないと、月額がお得になっても使いづらい場合があります

まずは、電話をたくさんかけたい、インターネットをたくさん使いたい、など、自分が優先したい機能を把握することが大切です。 その上で、目的に合うプランが用意されている格安スマホ会社を選びましょう。

また、格安スマホは、長い目で見るとお得ですが、SIMフリーのiPhoneに買い替える場合や契約料など、最初は費用がかかることを想定しておく必要があります。

自分にあった格安スマホ会社にできるだけ安い費用で乗り換えられるように、下調べを念入りに行うことが必要です。

1番お得に格安スマホへ乗り換えるには

お手持ちのiPhoneで格安スマホに乗り換えることが、格安スマホに最も安く乗り換えられる方法です

ただ、お手持ちのiPhoneが格安スマホやSIMロック解除に対応していなければ、そのまま使うことはできないので、しっかり確認して下さいね。

格安スマホに乗り換えて、お得な格安iPhoneを手に入れましょう!

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