auユーザーが格安スマホ(SIM)に乗り換えるには?おすすめ会社と注意点

auのスマホを使っているけれど、そろそろ更新月がくる。
店員さんにすすめられるままに契約したプランで、月に7,000円も8,000円も支払い続けるのはもう嫌だな…

そう思っている方、一度格安スマホを検討してみた方が絶対にお得です。

auから格安スマホに乗り換える際、新しいスマホの購入は必要ないため費用が抑えられるのです!

ただし、乗り換え予定の会社によっては、SIMロックの解除といった乗り換え前に手続きが必要な場合も。

今回は、格安スマホの乗り換え時の注意点と、auから乗り換えにおすすめの格安スマホ会社を紹介します。このページを読めば、auと格安スマホの違いや、自分が格安スマホに向いているかが理解できます。

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格安スマホ各社の料金比較をして決めたい方は、以下のページで格安スマホ15社を比較したうえでおすすめを紹介しています。ぜひ参考にしてください。

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※掲載価格はすべて税込です。
株式会社ビースリー 代表取締役 田和 充久

株式会社ビースリー 代表取締役 田和 充久

株式会社ビースリー代表取締役社長。1999年5月に検索エンジンやポータルサイト、インターネット通信回線事業を手掛けるエキサイト株式会社に入社。新規事業の責任者を務め、インターネットを通した事業開発に携わる。

2007年に起業し、株式会社ビースリーを設立。WEBマーケティング事業を始め、海外(タイ)にて食品事業を開始するなど、国内外に幅広く事業を展開している。事業外においては、NPO法人「格安SIMと格安モバイルWiFiの正しい選択方法の普及協会」を設立し、適切なインターネット通信回線情報の普及にも取り組んでいる。「一般財団法人インターネット協会」賛助会員。

清水さん

株式会社イメージ⼯学研究所 代表取締役 清⽔ ⼤介

株式会社イメージ⼯学研究所 代表取締役。1997年、総合広告会社入社。通信キャリアの固定電話向けコンテンツサービスの立上げコンサルを行う。2007年にKDDIグループにジョイン。モバイル広告事業において企画営業、 新商品企画等担務を経て、 KDDIにて、コラボケータイ、新規協業メディアやauスマートパス等の新規事業の企画開発に携わる。

位置情報ビッグデータ分析ダッシュボード『KDDI Location Analyzer』等の新規事業を立上げ、位置情報データにおける全社利活用責任者に就任。 新型コロナウイルス対策における政府等公的機関への連携も統括している。2021年に独立。

KDDI在籍中11年の、新規事業スタートやビッグデータ利活用ビジネスを手がけた経験により、キャリアをはじめとした通信業界に精通している。 メディア掲載歴に「日経新聞」「ケータイウォッチ」が挙げられる。


目次

乗り換えをするときには通信回線に注意

乗り換え時に注意時が必要な通信回線について解説します

auから乗り換えにおすすめの格安スマホ会社の紹介の前に、まずはauやドコモ、ソフトバンクといったキャリアから格安スマホに乗り換える際の基本的な注意事項から説明していきます。

最重要事項として、キャリアから格安SIMに乗り換える時には、通信回線に注意が必要です。

キャリアで購入したスマホには「SIMロック」がかけられています。

SIMロックとは、使用しているSIMカードが特定の通信回線しか使えないようにする制限を指します。つまり、SIMロックがかかっていると、違うキャリアの通信回線を使うことができないのです。

キャリアのスマホを使っている方は、今まで違うキャリアに乗り換える時にスマホ端末も新しく変えていませんでしたか?乗り換えには、いわゆる「機種変」が伴うのは当然のことでしたが、その理由はSIMロックがあるからでした。

しかし、格安スマホの場合は、機種を変更することなく乗り換えが可能。格安スマホ会社は大手キャリアから通信回線をレンタルしているため、格安スマホに乗り換えた後もキャリアと同じ通信回線を使っていることになるのです。

また、 2024年11月時点で「SIMロックの解除」は簡単にできるようになりました。ドコモ/au/ソフトバンクいずれもマイページから簡単に行うことができます。

注意


店舗や電話でのSIMロックの解除をしてしまうと、有料となります。マイページからのSIMロックの解除はいずれのキャリアも無料ですので、マイページ上で行うことをおすすめします。 

つまり、SIMロックを解除すれば、お使いのキャリアの回線にとらわれず、自分の好きな格安スマホのプランを選択できるように

違う回線の会社に乗り換えようとも、今のスマホ端末をそのまま使えるので、乗り換え後に発生するのは最低限の月額基本料金や追加オプション分だけ。月額1,000~2,000円ほどかかる機種代の追加がありません!これが格安スマホの良いところです。

2021年以降、格安SIMに加えて、povoやLINEMO、ahamoなどキャリアが販売する格安プランも登場し、さらに選択肢が広がりました。

料金プランや機能性を比較して、自分にあった格安スマホ会社を見つけましょう。

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古すぎる機種は要注意!格安スマホ(SIM)は3G回線を使えない

もしあなたが古いスマホ端末を使っている場合には要注意

実は、au回線を利用している格安スマホ会社は、データ通信が4G LTE回線もしくはau 5G回線にしか対応していません。そのため、3G回線にしか対応していない古い機種を使っていると、格安スマホに乗り換えた後にネット接続ができないのです。

格安スマホに乗り換える際には、自分のスマホ端末が4G LTE回線に対応しているかどうか確認するようにしましょう。

VoLTE対応か非対応か?

auのスマホ端末は、もう一点注意すべき点があります。それは、スマホ本体がVoLTEに対応しているか、していないかという点。

簡単に言うと、VoLTEとはLTE回線を利用した音質の良い通話サービスのことです。携帯端末によって、VoLTE対応か非対応かが設定されています。

ソフトバンクやドコモから格安スマホに乗り換える際にはあまり気にしなくても良いのですが、auは事情が少々特殊。auのVoLTE対応端末はVoLTE対応のSIMカード、VoLTE非対応の端末はVoLTE非対応のSIMカードしか使えないのです。

とは言うものの、もしあなたのスマホがVoLTEに非対応の場合には、特に問題ありません。乗り換え先の格安スマホ会社でも、VoLTE非対応のSIMカードを選ぶだけです。

しかし、あなたのスマホが「auのVoLTE対応スマホ端末」だった場合には、要注意。格安スマホに乗り換える際に、一度auでSIMロック解除をしてから、格安スマホのVoLTE対応SIMカードに契約しなければいけません。

ただし、2017年8月1日以降に販売された携帯端末に関しては、SIMロック解除が不要なケースがあります。

同じau回線なのに、SIMロック解除が必要というのは理解しがたい話かと思いますが、SIMロック解除をしなければVoLTE対応端末で格安スマホを利用できなくなってしまいます。

そのため、お持ちの携帯端末については、以下の順となります。

  1. au VoLTEに対応・非対応か(格安SIMもそれに応じてVoLTE対応・非対応を選択)
  2. au VoLTEに対応している場合、2017年8月1日以降に発売されたものか
  3. 2017年8月1日以前に発売されたau端末の場合、SIMロック解除が必要

もし分からなくなった時には、格安スマホ会社に問い合わせて、SIMロック解除が必要かどうかを確認しましょう。

auから乗り換えにおすすめする格安スマホ(SIM)5選

auから乗り換えにおすすめする格安スマホ(SIM)5選

ここからは、auから乗り換えにおすすめの格安スマホ会社5選を紹介していきます。

格安スマホのサービスで比較すべき尺度は、速度と料金。なぜかというと、格安スマホの仕組みに関わってきます。

格安スマホはMVNOといって、キャリアから通信回線を借りてサービスを提供しているため、その分月額料金が安いのです。

ただ、借りている回線数には限りがあるため、キャリアよりも回線が混雑しやすく、安定した回線は期待できない場合も。

もちろん、キャリアと変わらない通信速度を持っている格安スマホ会社もあります。しかし、他の格安スマホ会社を比較すると月額料金が少々高めに設定されているケースがほとんど。

そのため、格安スマホを選ぶ上で速度と値段のどちらを重視するかを決めておくとよいでしょう。

上記、格安スマホを選ぶ上の前提を踏まえて、当サイトおすすめの会社の平均速度と料金プランを一覧にまとめてみました。

▼乗り換えにおすすめの格安スマホ一覧表
会社名 平均速度 15〜25GB
料金プラン
UQ
mobile
詳細
下り 61.28Mbps
上り 11.19Mbps
15GB 2,178円
20GB 3,278円
povo
詳細
下り 99.89
Mbps
上り 16.0Mbps
20GB 2,700円
mineo
詳細
下り 38.77
Mbps
上り 8.62Mbps
20GB 2,178円
ahamo
詳細
下り 117.7
bps
上り 13.49
Mbps
20GB 2,970円
LINEMO
詳細
下り 80.83
Mbps
上り 16.61
Mbps
20GB 2,728円
※みんそくより
※正しく比較するために、料金プランは20GB前後のもののみを抜粋しています。
2024年11月時点の情報です。

一覧で速度と料金を比較すると、速度が上がるほど、値段が上がることが分かりますよね。

では、気になるおすすめの格安スマホのサービスですが、あなたのauケータイの解約状況と重視する基準でおすすめなものが分かるようにご紹介しております!気にある会社をご覧ください。

au解約に違約金がかかってしまう場合


●速度と対面サービス重視:UQ mobile
●値段と速度重視:povo
※いずれもauからの乗り換えは無料で可能です。


違約金が発生しない場合


●安さ重視:mineo
●速度重視:ahamo
●電話の頻度が多く、料金を安く抑えたい
・通常電話なら:ahamo
・LINE通話なら:LINEMO
●総合的なバランス重視:ahamo
それぞれの会社の詳細をチェックしていきましょう。

UQmobile(UQモバイル) | 解約金がかかる かつ 速度とサービスの充実度重視の方におすすめ

uqmobile,コンテンツロゴ

こんな方に向いている!

速度と対面サービス重視!


uqmobile,コンテンツロゴ

こんな方に向いている!

速度と対面サービス重視!


auのサブブランドとしてサービスを提供している格安SIM会社。ポイントは、キャリアにも劣らない通信速度!混雑する時間帯でもサクサク動き、auと変わらない使い心地と評判。

auのスマホと同じ感覚で使いたい方は、UQ mobileが一番おすすめ!

▼UQ mobile au回線料金
スマホプラン(au回線)  
ミニミニプラン トクトクプラン コミコミプラン
データ容量 4GB 1/15GB 20GB
1回10分以内の
国内通話が無料
月額料金 1,078円 〜1GB:990円
〜15GB:2,178円
3,278円
通話料金 国内通話 22円/30秒
国内通話10分何度でもかけ放題 770円/月
国内通話ひと月に60分まで無料 550円/月
UQ 家族割 2回線目以降 月額-550円
契約解除料無し!
※UQ家族割:家族で複数回線に契約した場合、2回線目以降は月額料金-550円。
2024年11月時点の情報です。

スマホプラン(au回線)  
ミニミニプラン トクトクプラン コミコミプラン
データ容量 4GB 1/15GB 20GB
1回10分以内の
国内通話が無料
月額料金 1,078円 〜1GB:
990円
〜15GB:
2,178円
3,278円
通話料金 国内通話 22円/30秒
国内通話10分何度でもかけ放題 770円/月
国内通話ひと月に60分まで無料 550円/月
UQ 家族割 2回線目以降 月額-550円
契約解除料無し!
※UQ家族割:家族で複数回線に契約した場合、2回線目以降は月額料金-550円。
2024年11月時点の情報です。

家族割引が適用されると、3GBで月額1,078円という安さで格安SIMが持てることに!しかし、auよりずっと安いものの、もっと安い格安スマホはたくさんあるのが正直なところです。

安さが最優先!というわけではなく、外でもばっちり使えるスマホが良いという方に向いている格安スマホです。

また、全国に店舗展開しているため、サポートの充実度を重視したにおすすめと言えるでしょう。

※UQ mobileのSIMでデータ通信を行うためには、auの4G LTEに対応した端末が必要です。
auのVoLTE対応端末を利用される場合にはSIMロック解除が必要です。


povo(ポヴォ) | 解約金がかかる かつ 速度と値段重視の方におすすめ

povo,コンテンツロゴ

こんな方に向いている!

速度と価格重視!


povo,コンテンツロゴ

こんな方に向いている!

速度と価格重視!


2021年に発売したばかりのauの格安プランです。格安プランでありながらも、格安プラン特有のデメリットである「速度が遅くなる」ことがない革新的なプランです。速さに関する口コミを調査しましたが、「速度がauの同程度!」という声がほとんど。

povoの料金プランは基本料金が0円で、好きな有料トッピングを行って自分好みにプランをカスタマイズ可能。

▼povo au回線料金
スマホプラン(au回線)
基本料金 0円
有料
トッピング
1GB(7日間) 390円/回
3GB(30日間) 990円/回
20GB(30日間) 2,700円/回
60GB(90日間) 6,490円/回
150GB(180日間) 6,490円/回
かけ放題
オプション
5分以内通話かけ放題 550円/月
通話かけ放題 1,650円/月
オプション
サービス
DAZN使い放題パック(
7日間 760円/回)
smash. 使い方放題パック
(24時間 220円/回)
2024年11月時点の情報です。

povoはauと同程度の通信速度の満足度を誇るものの、サポート体制は最低限であることがネック。

人件費や店舗代金を削減することで実現できたプランのため、「サポートは滅多に受けることはないから、価格と通信速度を重視したい!」と考える方にぴったりです。充実なサポートを希望は、前に紹介したUQ mobileがおすすめ。

また、povoは支払い方法がクレジットカードのみとなり、口座振替やデビットカードの支払いができません。クレジットカード以外の利用予定の方は、ご注意ください。

mineo(マイネオ) | コスパ重視の方におすすめ

マイネオ、コンテンツロゴ

こんな方に向いている!

コスパ重視!


マイネオ、コンテンツロゴ

こんな方に向いている!

コスパ重視!


格安スマホを代表する会社、それがmineoです。

料金プランが4段階に分かれており、下は1GB、上は20GBと幅広いプラン展開が魅力的。自分が使いたいだけのデータ容量を選択すれば、お金を無駄にすることもありませんね。

特に20GBのプランは、業界最安級の値段で、他のサービスと比較しても圧倒的に値段が安く、コストパフォーマンスに優れた格安スマホ会社です。 もし月末にデータ容量が足りなくなっても、他のmineoユーザーとシェアできる3つの便利な機能がついています。

パケット
シェア
事前に登録した最大5回線と
データ容量をシェア可能
パケット
ギフト
他のmineoユーザーに
データ容量をプレゼント可能
フリー
タンク
パケット貯蔵庫に余ったデータ容量を寄付し、他のmineoユーザーと助け合える


▼mineo 料金
※この表は横にスクロールできます。
データ容量 1GB 5GB 10GB 20GB
月額
料金
1,298円 1,518円 1,958円 2,178円
無料
通話
mineoでんわ 10分かけ放題 935円/月
通話定額60(月間最大60分の無料通話) 1,848円/月
通話定額30(月間最大30分の無料通話) 924円/月
2024年11月時点の情報です。

ランチタイムや帰宅ラッシュ時には通信速度が落ちてしまうものの、それ以外の時間帯では外でも使いやすい格安スマホです。

1GBのプランだと月額1,298円という安さで、容量が少なめ希望の方にもおすすめ。

※mineoのSIMでデータ通信を行うためには、auの4G LTEに対応した端末が必要です。
※auのVoLTE対応端末を格安スマホとして利用する場合にはSIMロック解除が必要です。


ahamo | 価格と速度重視の方におすすめ

ahamo,コンテンツロゴ

こんな方に向いている!

使い心地と値段の安さ重視


ahamo,コンテンツロゴ

こんな方に向いている!

使い心地と値段の安さ重視


2021年にドコモから発売された格安ブランドahamo。ドコモのサブブランドということもあり、その速度の安定性に注目が集まっています。「ドコモと同程度の速度!」という声も多くみられました。ドコモ回線のため、ライバルのサービスのpovoやLINEMOより通信の安定性や対応エリアの広さは随一と言えるでしょう。

また、オプションはあれど、料金プランは20GBのプラン1つのみで、とてもシンプル。そんなahamoの料金プランは以下の通り。

▼ahamo 料金
スマホプラン(ドコモ回線)  
データ容量 20GB
月額料金 2,970円
5分の通話をし放題付き
オプション +80GB 4,980円
通話し放題 1,650円
2024年11月時点の情報です。

多くの格安スマホ会社が端末を販売していない中、ahamoは端末も販売しているため、端末の新規購入も検討している方におすすめ。

また、ahamoは5分の通話をし放題なので、短い通話が多い方にも適しています。

ahamoの契約前に気をつけたいのが、サポートが最低限であること。チャットのサポートのみで、対面でのサポートは行っていません。

しかしながら、ライバルプランと言えるpovoと LINEMOとは違い、有料ではありますが、ドコモショップにて店舗サポートは受けられるので、最終的に対面サポートを受けられる選択肢があった方が良いという方にぴったりのサービスです。


LINEMO(ラインモ)|LINE通話とメッセージをよく利用する方向け

LINEMO、コンテンツロゴ

こんな方に向いている!

LINEの利用頻度が多く、通信速度・価格重視


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こんな方に向いている!

LINEの利用頻度が多く、通信速度・価格重視


LINEMO(ラインモ)は、2021年に登場したソフトバンクの格安プラン。LINEモバイルがソフトバンクに吸収されてできた会社となります。

店舗サポートこそ受けられませんが、ソフトバンクが販売する格安プランということもあり、通信速度がソフトバンク並みの安定性を持っていることが特徴と言えます。

▼LINEMO 料金
スマホプラン(ソフトバンク回線)
ミニプランスマホプラン
データ通信容量3GB20GB



基本使用料990円2,728円
通話22円/30秒
最低
利用期間
なし
契約解除料0円
MNP転出手数料無料
契約事務手数料
(初期費用)
無料
2024年11月時点の情報です。


ミニプランスマホプラン
データ通信容量3GB20GB



基本使用料990円2,728円
通話22円/30秒
最低利用期間なし
契約解除料0円
MNP
転出手数料
無料
契約事務手数料
(初期費用)
無料
2024年11月時点の情報です。


2024年11月現在、3GBプランが半年間実質無料キャンペーンを行なっておりますので、お得に利用したい方は申し込みのチャンスとなっています。

また、何よりLINEMOの魅力はLINEの利用がギガカウントフリーとなること。トーク/通話含め、LINEの利用頻度が高く、通信速度と値段のバランスが取れた格安スマホをお探しの方におすすめと言えるでしょう。


auから格安スマホに乗り換える際に比較すべき5つのポイント

auから格安スマホに乗り換える際に比較すべき5つのポイント

ここまでauからの乗り換えにおすすめの格安スマホを紹介してきました。しかし、格安スマホ会社の何を比較して乗り換え先を決めれば良いかわからない方もいるでしょう。

ここからは、auから格安スマホに乗り換える際の比較ポイント5選を解説します。乗り換え先に迷いがある方は参考にしてください。


契約できるプラン

格安スマホ会社によって提供しているプランが異なり、プランによって利用できるデータ容量が違います。

普段、自分がどれくらいのデータ容量を使用しているかを把握したうえで、それに見合ったプランを選ぶことが大切です。

データ使用量に比べて少なすぎると頻繁に速度制限にかかり、一方で多すぎると無駄に料金を支払うことになってしまいます。

また、格安スマホ会社によっては、使用しなかったデータ容量を翌月に繰り越すことができます。月々のデータ使用量に波がある方は契約する前にデータ繰り越しが可能かどうかも確認しましょう。

さらに、格安スマホ会社によっては従量制プランを提供しているケースがあります。「月々のデータ使用量が違いすぎて、プランをどう選べば良いかわからない」と悩む方は従量制プランを選ぶのもおすすめですよ。

データ容量に対する月額料金

同じデータ容量でも格安スマホ会社によって月額料金が異なります。

格安スマホを比較する際は同じデータ容量の月額料金、または1GBに対する月額料金を比較するのがおすすめです。

音声通話料金

音声通話をする機会が多い方は、音声通話料金で比較するのも良いでしょう。

ほとんどの格安スマホ会社は22秒/30円で音声通話ができます。一方で、アプリ経由で電話をしたら無料になったり、月額料金に5〜10分の国内通話が無料になるオプションが含まれたりするなど、音声通話料金がお得になるサービスを提供する格安スマホ会社もあります

自身の音声通話の使用頻度に合わせて、合ったプランのものを選びましょう。

乗り換え時に利用できるキャンペーン

それぞれの格安スマホ会社で、独自のキャンペーンを実施しています。

そして、よくあるキャンペーンは、その格安スマホに乗り換えると月額料金が割引になったり、初期費用が無料になったりするなどです。

キャンペーンを利用するためには条件を満たさなければいけませんが、条件を満たしている場合はお得に契約できるため、契約時に確認しましょう。

オプションサービス

音声通話かけ放題や端末保証など、それぞれの格安スマホ会社で独自のオプションサービスを提供しています。

気になるオプションがあれば、オプションサービスの内容を比較して格安スマホ会社を選ぶのもおすすめです。

必要ないと思っている方も、最近では魅力的なオプションサービスを提供する格安スマホ会社が増えているため、契約前に確認してみましょう。

違う回線にしたい時はSIMロック解除が必要

乗り換え時に必要なSIMロック解除について解説します

さて、ここまでauから乗り換えにおすすめの格安スマホをご紹介していきましたが、ぴったりなものは見つかりましたか?

もしかしたら、ahamoやLINEMOといったau以外の回線を利用した格安SIM会社への乗り換えを!と思った方いるかもしれませんね。このような場合には、SIMロック解除をしなければいけません。

ただし、SIMロックを解除するには、税込3,300円の手数料が必要。(※店頭や電話の場合。マイページ上での手続きは無料。)また、契約上の条件を満たしていなければいけません

キャリアによってSIMロック解除の条件は異なりますが、auの場合には下記の条件が設けられています。

  • 2015年4月23日以降、2021年10月1日以前に発売されたSIMロック解除機能対応の機種であること
  • ネットワーク利用制限中のau携帯電話でないこと
  • 機種購入日から101日目以降であること(一括購入を除く)
  • auの回線契約を解約済みの場合は、解約日から100日以内であること

特に、「2015年4月23日以降に発売されたSIMロック解除機能対応の機種であること」という点には注意が必要です。

キャリアに対して、スマホのSIMロック解除が義務化されたのは、2015年。そのため、2015年の義務化が始まる以前に販売されたスマホ端末は、SIMロックを解除することができないのです。

そのため、2015年以前に購入したスマホ端末を利用し続けている方は、au回線の格安スマホ会社を選ぶか、新たにSIMフリーのスマホ端末を購入することをおすすめします。

また、2021年10月1日(金)以降に新たに発売された端末に関しては、SIMロックがなされていませんので、手続き不要です。

念のため!動作確認はされている?

スマホ端末のSIMロックを解除する際に注意してほしいのが、「動作確認がされているか」という点。

動作確認とは、格安スマホ会社に乗り換えた後、スマホ端末が問題なく動くかどうかを確認したものです。

スマホの端末は、機種によって受信できる電波の周波数帯が異なります。そのため、自分のスマホ端末が乗り換え先の格安スマホ会社の電波周波数帯に対応していない場合、ネットや電話が使えなくなってしまうのです。

auで購入したスマホ端末は、auの通信回線の周波数帯には対応しています。しかし、ドコモやソフトバンクなどの回線の周波数帯には、必ずしも対応しているかはわかりません。

そのため、au以外の通信回線を利用している格安スマホに乗り換える際には、動作確認のチェックが必要なのです。

自分のau端末が格安スマホ会社の周波数に対応しているかどうかは、それぞれの格安スマホ会社が公式サイトで公開している「動作確認済み端末一覧」を見ればわかります。

わざわざお金を払ってSIMロックを解除したのに、格安スマホの周波数に対応していないから結局使えなかった…なんてことにならないように、SIMロックを解除する前に必ず格安スマホの動作確認をチェックしましょう。

auから格安スマホ(SIM)に乗り換えるメリット

乗り換えることによるメリットについて解説します

おすすめのau回線について知っていただいたところで、本家auから格安スマホに乗り換えした際のメリットやデメリットといった基本情報について、ご紹介します。

まずは、auから格安スマホに乗り換えするメリットからチェックしていきましょう。

半分以下も十分可能!プラン料金が安くなる

まず1つ目のメリットが、プラン料金が安くなるということ。

格安スマホの名前の通り、プラン料金が安くなります。申し込むサービスやつけるオプションによって値段が前後しますが、格安スマホにすることによって、「料金が1/2以下になった!「1/3程度になった!」という声があるほど。

格安スマホが安くなる要因は、「自社で通信回線を持たず、3大キャリアの通信回線をレンタルしているから」もしくは「店舗や人件費を削減し、サポートを最低限にしているから」で、サービスの質が下がる、ということではありませんので、ご安心ください。

スマホの端末本体を安く購入できる!キャンペーン実施もあり

2つ目のメリットは、リーズナブルに端末を購入できること。

格安スマホの会社で、端末が安く買える理由は以下の2つ。

  • 最新ではなく前世代のモデルを扱っている
  • キャリアが扱わない端末を販売している

iPhoneといった人気機種を販売している会社もあるので、乗り換え時に端末も交換したい!とお思いの際も安心できます。

また、端末販売に関するお得なキャンペーンが実施されることも。そのキャンペーンを狙いつつ、購入をしてみてはいかがでしょうか。

豊富なプランから自分に合ったプランを選ぶことができる

最後のメリットが、自分に合ったプランを選択できる点です。格安スマホを扱う会社の数は10社を超え、差別化のため、独自のプランを展開していることがほとんど。

  • 値段はある程度落としたものの店舗サービスにも対応可能
  • エンタメフリーなのでYoutubeを実質見放題
  • 速度はイマイチだが値段の安さはピカイチ

このように、料金の安さ以外にも会社ごとにそれぞれの特色があり、auではなかったサービスを見つけられるでしょう。

値段が安くなり、大きなメリットを受けられる格安スマホですが、契約前に必ず知っておくべき注意点があります。その注意点に関して、次の章からチェックしていきましょう。

乗り換え前に知っておくべきデメリット

auから格安スマホに乗り換え前に知っておくべきデメリット

格安スマホへ乗り換える際に特に気を付けるべき点は以下の2点です。

必ず知っておくべきデメリット


・通信速度が遅くなる可能性がある
・自分で細かい設定を行う必要がある
・店舗が不可でオンライン手続きが必須な場合がある

それぞれ詳細を解説していきますね。

通信速度が遅くなる可能性がある

繰り返しになりますが、最大のデメリットと言える点が、この通信速度が遅くなる点です。

格安スマホの速度がなぜ遅くなるかというと、その通信環境に理由があるから。格安スマホは、自社で通信回線を持たず、キャリアからレンタルすることで、通信環境を提供しています。

レンタルしている回線には限りがあるため、たくさんの人が一気に通信をしてしまうとすぐに混雑してしまい、通信速度が遅くなってしまうのです。特に注意すべきは、ランチの時間帯と帰宅の時間帯と言われています。

ただ、auのサブブランドである「UQ mobile」やauの格安プランである「povo」であれば、他のサービスより値段は若干高額となってしまうものの、通信速度は格安スマホ随一。

選ぶサービスで対策ができるので、大きなデメリットとは言えないでしょう。

自分で細かい設定を行う必要がある

auで契約した場合、細かい設定を行ってくれ、すぐに使える状態でスマホを受け取れます。

しかしながら、格安スマホの場合は、APN(アクセスポイントネーム)と呼ばれる接続情報の設定といった設定を自分で行う必要があります。

説明書を見ればスムーズに可能ですが、機械の設定に疎い方にとってはデメリットと言えるでしょう。

ただ、UQ mobileは全国に店舗を展開しているので、auに近いサービスを受られます。こちらも選択次第で対策できるので、大きなデメリットではないと言えるでしょう。

店舗が不可でオンライン手続きが必須な場合がある

格安スマホが格安で利用できる理由の一つに、店舗を構えておらず人件費を削減していることも挙げられます。

ただ、店舗がない格安スマホ会社を契約した場合、オンラインでの手続きになるのです。

一人で手続きや設定を完了できる自信がない方は、店舗を構えていたり、サポート体制が整っていたりする格安スマホ会社を選ぶのがおすすめです。

乗り換える上で事前に確認すべきこと

乗り換え時に事前確認が必要なことについて解説します

格安スマホのメリット・デメリットをご理解いただけたかと思います。

本章では、auからau回線の格安スマホへ乗り換えする際に注意すべき点について解説していきますね。

乗り換え時に注意すべき点


・支払い方法
・auのメールアドレス

それぞれ1つずつ詳細をチェックしていきましょう。

支払い方法 | クレジットカード以外で支払い予定の方は特に要注意!

まず1点目が支払い方法です。auではクレジットカード以外にも口座振替などの支払い方法が用意されています。

しかし、多くの格安スマホの支払い方法はクレジットカードのみ。そのため、口座振替やデビットカードでの支払いを検討している方にとってはより注意が必要です。

とはいえ、会社によってはクレジットカード以外の支払い方法が可能なものもあります。

支払い方法に注意しながら、格安スマホの会社選びをしましょう。

auのメールアドレス|原則利用不可だが、持ち運びサービスで継続も可能!

注意点2点目は、auから提供されていたメールアドレス(@ezweb.ne.jp)が使えなくなるということ。

ただ、メールアドレス持ち運びというサービスがあり、別途330円/月でau時代のメールアドレスをキープすることができます。

仕事や友人とのやりとりでauのメールアドレスを使うことが多かった方は上記のようなサービスを利用するようにしましょう。

なるべく値段を安くしたい、という方は、Gmailやyahooのフリーアドレスを使うことをおすすめします。

auから格安スマホ(SIM)に変更すれば料金が半分以下になる可能性も!

まとめ(auから格安SIM(スマホ)に変更することで料金が半分以下になる可能性も!)について解説します

今回は、auユーザーが格安スマホに乗り換える際の注意点と、おすすめの格安SIMを紹介しました。

もう一度auからの乗り換えにおすすめの格安スマホを確認しましょう。

au解約に違約金がかかってしまう場合


●速度と対面サービス重視:UQ mobile
●値段と速度重視:povo
※いずれもauからの乗り換えは無料で可能です。


違約金が発生しない場合


●安さ重視:mineo
●速度重視:ahamo
●電話の頻度が多く、料金を安く抑えたい
・通常電話が多いなら:ahamo
・LINE通話もOKなら:LINEMO
●総合的なバランス重視:ahamo


UQmobileのように、auのサブブランドとしてキャリアとほとんど変わらないサービスを提供している格安SIMもあるので、使い心地を保ちたい人はぜひ検討してみて下さい。

ただし、特にau回線の場合には、VoLTE対応・非対応の確認をしなければならない点に注意。これを怠ると、せっかく乗り換えても格安スマホが使えなくなってしまいます。

ちょっとした手間で済むことなので、格安スマホに乗り換える前に必ずチェックしてくださいね。

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よくある質問

よくある質問に関して回答します

最後に、au回線のよくある質問に関して回答していきますね。

au回線の格安スマホ(SIM)とは?

その名の通り、au回線を使う格安スマホという意味です。

格安スマホの中には、ソフトバンク回線やドコモ回線を用いるものもあります。

三大キャリアで購入した端末は、SIMのロックがかかっているため、ソフトバンクで購入した端末ならソフトバンク回線を扱う格安スマホにしか乗り換えすることができません。

しかしながら、SIMロックの解除を行うことで契約しているキャリア以外の回線を用いる会社のサービスも利用が可能に。

auから乗り換えにおすすめな会社は?

auから乗り換える際に、何を重視するかによっておすすめの会社が異なります。

状況別でauから乗り換えにおすすめな会社はこちらです。

au解約に違約金がかかってしまう場合


●速度と対面サービス重視:UQ mobile
●値段と速度重視:povo
※いずれもauからの乗り換えは無料で可能です。


違約金が発生しない場合


●安さ重視:mineo
●速度重視:ahamo
●電話の頻度が多く、料金を安く抑えたい
・通常電話が多いなら:ahamo
・LINE通話もOKなら:LINEMO
●総合的なバランス重視:ahamo


au payを使うことはできますか?

auのサブブランド(子会社)である、UQ mobileであればau payを利用可能です。しかしながら、他のサービスに関しては利用できません。

以上、参考になれば幸いです。

当記事は以上となります。最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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