お金を急ぎで借りたいとき
急にお金が必要になったとき、どうしていいか慌ててしまいますね。「給料日までまだ日があるのにどうやって用意したらいいのだろう」と路頭に迷ってしまいそうになります。今回は急ぎでお金を借りる方法について、いくつかアドバイスをしていくことにしましょう。
急にお金が必要になったときの正しい対処法や、カードローンですぐにお金を準備できるのか、借りるとすれば消費者金融と銀行カードローンどっちがオススメなのかなど、いざというときのために知っておいたほうがいい話がいくつもあります。
スムーズにお金を借りるため、申込の手順なども知っておきたいですね。それから曜日も大切です。平日はOKだとして土日祝日でもお金を借りることができるのだろうか、急いでいるときこそどんなことに注意したらいいのかなど、お役立ち情報をご紹介していきます。
この記事を読むことで、急ぎでお金を借りるとしても冷静に、そして一番賢い方法を選択できるようになります。
申し込んでからすぐに利用できる業者
今日中にどうしてもお金を用意したいという場合、消費者金融の利用がオススメ。理由は審査が早いからで、最短で約30分あれば終了します。とはいえ消費者金融はいくつもあります。自分で探している時間すらないという人のために、急ぎでお金を借りることができる業者をいくつかご紹介しましょう。
ここでご紹介する業者は知名度も実績もあるので、「名前は聞いたことがある」と安心するかもしれません。月々の返済のことなどもありますから、実績が確かで信頼度の高い業者に申し込むことをオススメします。
プロミス
急ぎの方に評判のいい業者です。最短で25分融資を可能にしています。プロミスのメリットは金曜日の夜、土日祝日でも当日の融資が可能という点。日本全国さまざまな場所にある無人契約機は9:00~22:00(※一部21時もあります。)まで利用可能なので、手続きの順序としてはパソコンやスマホから申込をして審査をクリアして、その後無人契約機でカードを受け取る&お金を借りる、という方法です。
アコム
三菱UFJフィナンシャル・グループなので信頼度は抜群。限度額が50万円以内であれば所得証明書もいらないのでスムーズに審査が進みます。最短審査は30分。申し込み手続きをあわせても1時間程度で借り入れが可能になります。特にインターネットで申込を済ませておけば「むじんくん」という無人契約機の利用が可能になるため、時間を短縮できます。
このように、急いでいる時はネット申し込みと無人契約機の併用がオススメです。流れを把握しておくことで、焦らずスムーズにお金を借りることができます。
急いでいるときは消費者金融と銀行カードローンどっちがオススメ?
前章では急いでいる時は消費者金融がオススメと紹介しました。しかし銀行の方が低金利なため、できれば銀行で借りたいという人もいるでしょう。そこで、銀行と消費者金融のカードローンについて比較してみました。
消費者金融の場合
まずは消費者金融について。こちらは知名度があり有名な業者の多くが即日融資を可能にしています。振込で融資をしてもらう場合は銀行の関係もあり、当日の14時まで申込を済ませておくように、という業者がほとんどですが、審査もスムーズでスピーディなので、中には申込から審査回答が来るまで最短30分という業者もあります。
ネット申し込みを使って朝一に申込みをしておけば、午前中には審査が完了します。その後振込または無人契約機で借り入れを行えば、急にお金が必要になった場合でも余裕で借りられます。
銀行の場合
銀行のカードローンについて。こちらも即日融資が可能な銀行がいくつかありますが、実際に申込をした方の体験談を参考にしてみると、消費者金融より少々審査に時間がかかるという印象があるようです。「今すぐお金が必要」と言うより、その日のうちにお金を用意できれば問題ないというのであれば、銀行のカードローンでもいいかもしれませんね。
どちらもメリットデメリットがありますから、例えば金利が低いほうがいいなど自分が何を基準に選びたいかを決めてどちらからお金を借りるか決めるといいでしょう。
焦っている時は冷静な判断が下せず、つい目先の情報だけで物事を決めてしまいがちです。そこで次章では、急いでいるからこそどう考えればいいのかを解説します。
急用でお金が必要になったときどうすればいいのか
急ぎでお金が必要になった時、精神的にとても慌てている状況ではないでしょうか。そんな時ほど冷静さを失っている可能性が大きいです。急いでいるからこそ、まずはいったん落ち着くことが大切です。ゆっくりと大きく深呼吸をしましょう。
そして冷静さを取り戻してから情報収集をしても間に合います。今の時代はパソコンやスマホを使えばすぐに色んな情報を見つけることができますが、特にお金を借りるときに必要な情報は溢れかえっています。ランキングサイトなどたくさんありますね。それらをすべて見て回るのは大変でしょう。
口コミや評判はもちろん大事ですが、まずは知名度の高い業者の公式サイトへアクセスしてみてください。テレビコマーシャルなどで見かける業者は実績が豊富なだけでなく信頼度も非常に高いです。各業者でお得なキャンペーンは実施されているか、金利はいくらに設定しているのか、急いでお金を借りたいから即日融資は可能なのか、などひとつずつ必要な情報を集めていくのです。
プラスαで口コミや評判などを照らし合わせていきましょう。急いでいるときほど大切な情報を見逃してしまいがちです。悪徳業者にだまされないためにも、まずは正しい情報を見極めて、必要な情報をピックアップしていく作業から取り掛かることをオススメします。
急いでいるときこそカードローン
すでにカードローンを申し込んでいてカードが手元にあるのなら、提携しているATMを使えばすぐにお金を借りることができます。急ぎでお金を用意したいときは便利ですね。コンビニATMが提携しているなら、24時間好きなタイミングで利用できるので、非常事態には大助かりです。
まだカードローンを持っていないという場合は、申込が必要になります。最近はウェブ申込といってネットを介して申し込むことができるので、営業時間外でも申込を済ませておくことが可能になりました。後は翌日業者の営業時間になれば手続きが始まるので、深夜遅くに申込をしても翌日には対応してもらえます。
これからカードローンを申し込むという人のために、最短でお金を借りれる申込み方法を紹介します。
急いでいるときの申込方法を知りたい
急ぎでお金を借りる場合、ウェブ申込みを活用しましょう。ネットから申込みをすると審査時間の短縮となり、すぐにお金が借りられます。急いでいる時、活用したい技が2つあるので、本章ではそれについて詳しく紹介していきます。
急いでいる時の申込み方法2つ
・方法1.ウェブ申込みを使う
・方法2.電話をかけて急いでいることを伝える
これがどういうことか、これから説明していきましょう。
方法1.ウェブ申込みを使う
申込をするときに店頭に出向く場合、店頭に行くまでの時間がかかりますね。また、営業時間内でなければ申込ができません。
ところがウェブ申込は、パソコンやスマホでインターネットに接続できれば、各業者のホームページから申込をすることができるのです。手順としては申込ページに必要事項を記入して送信するだけ。あとは業者から連絡が入り、本人確認のための運転免許証や健康保険証などを携帯の写真で撮影してメールで送ります。あとは審査結果を待つのみです。
仕事の都合上、どうしてもネット申込が深夜になってしまうという場合でも、ネットに接続できればいつでも可能なので時間を気にする必要はありません。翌営業日に手続きされるので、翌日には必ず業者から連絡が入るでしょう。急ぎで申し込みたい場合はウェブ申込をオススメします。
方法2.電話をかけて急いでいることを伝える
各消費者金融のホームページには「急ぎで融資を希望する方へ」という項目があります。そこには急いでカードローンを申込みたい人に向けた情報が掲載されています。多くの場合、申込み後に専用のフリーダイヤルに電話するよう書かれており、そこに電話をかけることで優先して審査を開始してもらうことが可能になります。
審査を最短で終わらせるためには他にも知っておきたい情報があるので、次章でそれを紹介していきます。
審査を早く終わらせるためのコツは?
お金を借りるときにどうしても気になるのが審査のことです。何も悪いことをしていないはずなのに、審査に通るか通らないかドキドキしますね。急ぎでお金を借りるときなどなおさらでしょう。
この審査についてですが、どのぐらい時間がかかるのか、これは一概に「何分かかる」とは言えません。それでも早く審査を通してもらいたいというのが正直なところではないでしょうか。
そんなときは業者の公式サイトのトップページをご覧ください。特に多いのが消費者金融なんですが、急ぎでお金を借りたい方に向けたメッセージが掲載されているところがあります。申し込んでから審査結果まで早くて30分という業者がいくつもあります。比較的、銀行カードローンよりも消費者金融のほうが審査は早いという印象がありますが、業者によって違いがあるので、口コミや評判はいったん置いて、まずは業者の公式サイトのチェックをオススメします。
中には知名度がない、実績もないような業者がスピード審査を宣伝しているところがありますが、実績のないようなところはやはり心配です。急いでお金を用意したいときはそういった業者が魅力的に見えるかもしれませんが、月々安心して返済をしていくことを考えれば、やはり知名度も実績もある信頼できる業者がいいでしょう。
急いで審査を終わらせたい場合、各金融機関の審査時間を調べることも大事ですが、必要な書類を先に用意しておくことも大事です。そこで必要書類について、次章で詳しく説明していきます。
あらかじめ準備しておくべき必要書類とは
お金を借りたいときに必要になる書類があります。急ぎで借りる場合は予め準備しておいたほうがいいでしょう。消費者金融でも銀行のカードローンでも同じですが、まずは本人確認のための書類が必要になります。運転免許証や健康保険証ですね。こちらは郵送の場合は写し(コピー)でいいですが、急ぎで申込をする場合はウェブ申込を利用する方が多いでしょう。この場合はメールに添付するというスタイルで送信すればいいので、携帯電話やスマホで運転免許証などの写真を撮って送ればOKです。
そのほかに必要になる書類は基本的にないのですが、まとまった大きなお金を借りるときは収入証明書が必要になるケースがあります。各消費者金融、各銀行によって収入証明が必要となる限度額に違いがあるので、こちらは申込をしたい業者の必要書類について下調べをしておくことをオススメします。
ちなみに大手業者をいくつか例に挙げておきます。
・プロミス 限度額が50万円を超えるとき
・アコム 限度額が50万円を超えるとき
・アイフル 限度額が50万円を超えるとき
・オリックスVIPローンカード 限度額が30万円から800万円のとき
・三菱UFJ銀行カードローン 限度額が50万円を超えるとき
・SMBCモビット(三井住友カード提供) 限度額が1万円から800万円
土日祝日も借り入れは可能?
急にお金が必要になるときは、曜日や時間がいろいろですね。もしも土日祝日に急ぎでお金を借りる状況になったとき気になるのが、平日以外でもすぐに対応してくれるのかどうか、という点です。
消費者金融や銀行カードローンは色んな業者がありますが、土日祝日でも融資が可能な業者を集めてみました。曜日に関係なくお金を用意できるので大助かりですね。それぞれの業者の特徴もあわせて簡単に紹介します。
・アコム 「むじんくん」という無人契約機を使ってカードを受け取ることができる
・アイフル 無人契約機を使ってカードを受け取ることができる
・プロミス カード発行なしのウェブ完結という方法でお金を借りることができる
※ウェブ完結には口座振替手続きが必要です。利用可能な金融機関は200行以上あります。
・SMBCモビット(三井住友カード提供) カード発行なしのウェブ完結という方法でお金を借りることができる
・三井住友銀行 ローン契約機の台数は銀行カードローン会社の中で一位。ウェブ申込をしたあとにローン契約機からカードを受け取ることができる
・三菱UFJ銀行 テレビ窓口を使って申込をすれば最短40分あれば借り入れできる
早くお金を借りたい場合、心配なのは在籍確認です。そこで在籍確認はどのように行われるのかをまとめました。
急いでいるときの在籍確認は?
本人確認のひとつとして、申し込みをしたときに申請した職場に本当に働いているかどうか在籍確認を取ります。これは申し込みをした業者が、申込者の職場に電話をかけるものですが、多くの会社は土日祝日が休みのところが多いでしょう。そうなると、在籍確認を取ることができません。
実はここが悩みどころなんですね。在籍確認のタイミングが土日祝日になってしまったとき、会社が休みだと確認を取れません。次の営業日まで待ってもらわなければいけないのです。急ぎでお金を借りたい場合、これはネックになってしまうのです。まずは業者に相談してみてください。中には在籍確認は後にして、本人がその会社に在籍していることを証明できるもの、例えば給与明細や保険証などを提示することで小額の融資が可能になるケースもあります。
消費者金融であれば、アコムが仮審査のあとに小額融資を可能にしています。アコムは知名度も実績もある安心できる業者なので相談してみてはいかがでしょうか。
在籍確認を後回しにする場合、借りれるお金は10万円程度と言われています。それでも10万円あれば大抵のピンチは乗り越えられるはず。まずは金融機関に相談してみると良いでしょう。
今すぐお金を借りるときに注意すべき点とは
急ぎでお金を借りるとき、状況は切迫しているはずです。このとき、おそらく冷静さを失っている方がほとんどなんですね。落ち着かなければいけない、と思いつつも肝心なことを見逃していたり、大切なことを忘れている状況に陥っています。
ちょっと考えすぎかな、と思うぐらいがちょうどいいかもしれません。冷静になって、今いったいいくらのお金が必要なのか、月々支払っていくとすればいくらぐらいなら生活に響かないか、申し込もうとしている業者は本当に安心できるのか、など頭の中に思い浮かべるだけでなく、メモなどに書き記してみるのもいいかもしれません。冷静になって落ち着く時間は、おそらく数分でも十分ではないでしょうか。
闇金に注意!
急いでいるところに「即振込」「審査なし」という言葉を囁かれると流れてしまいがち。しかしこれらは闇金の可能性があるので十分注意しましょう。あなたがどんなに急いでいても、金融機関はしっかり審査をしなければいけません。
それなのに、今すぐ対応可能とすり寄ってくる金融機関は間違いなく闇金です。聞いたことがない業者からお金を借りるのは危険なのでやめましょう。まずは冷静になり、今の状況をもう一度振り返ること、お金がいくらあれば足りるのかということ、うまい話にだまされないようにできる限り知名度の高い実績のある業者に申し込むこと、などを検討してみてください。
クレジットカードのキャッシング枠とカードローンはどっちがオススメ?
通常のお買い物でクレジットカードを使う方が増えてきました。特にネット通販はわざわざ銀行口座にお金を振り込むという手間がなく、クレジットカード情報を入力すれば、いつ、どこにいてもお買い物ができます。
このクレジットカードですが、キャッシング枠が付帯されている場合がほとんど。クレジットカードを使って提携ATMを使ってお金を借りることができるのですが、急ぎでお金を借りるときこそ冷静に判断しなければいけません。銀行のカードローンとどちらがいいのか気になりませんか?
例えばクレジットカードは使い慣れているので、わざわざカードローンを申し込む必要がないような気がしますね。もちろん急ぎなので、近所に提携ATMが設置されているコンビニがあればすぐにお金を準備できます。しかし、クレジットカードキャッシングのデメリットとして、金利がとても高いことがあげられます。およそ18%に設定されているところがほとんどです。
月々支払っていくことを考えると、少しでも金利が低いほうが助かりますね。そういった意味では銀行のカードローンのほうが低金利で借りることができるのでメリットがあります。ただし、新たに申し込まなければいけないという手間があるので、急ぎの場合はデメリットに感じてしまうかもしれませんね。
クレカキャッシングを利用したいケース
そんなクレカを使ったキャッシングですが、すでに枠さえあれば今すぐお金が借りられるのが最大の利点です。「今すぐ現金が必要」「1時間後にお金が必要」などのケースでは、近くのコンビニでお金が借りられるクレジットカードは大変魅力的です。
すぐに返せば利息も微々たるものなので、本当に切羽詰まった状態の時はクレカキャッシングを利用するのがオススメです。
どちらにもメリット、デメリットがあるので、それらを見比べて今の自分にとってどちらが最良な方法なのか見極めてはいかがでしょうか。
ローンやキャッシング以外に急いでお金を借りる方法はある?
銀行のカードローンや消費者金融以外に、急ぎでお金を借りる方法があるかどうか、ということですが、日本では国からお金を借りることができることをご存知でしょうか。生活費が用意できないときに社会福祉協議会が窓口となっている総合支援資金貸付という制度があります。
これは失業したことなどが原因で日常生活を送ることが困難になったとき、生活に必要なお金を借りることができます。生活を立て直すためにハローワークや社会福祉協議会に支援の相談に行くことが条件となる制度です。各自治体で受け付けています。
ただし、「急ぎ」となると非常に難しいところです。申請をしてからお金が手元に来るまで数日、場合によっては数週間かかることもあるので、業者のように即日融資ということにはならないのが現状です。
友達や知り合いからお金を借りることも選択肢のひとつとしてありますが、金の切れ目が縁の切れ目という言葉があります。友達から借りたときは「知り合いだから」などと軽く考えずに、借用書を書くなど「親しき仲にも礼儀あり」という言葉を頭において、お金を借りてください。当たり前のことですが約束した日に必ずお金を返しましょう。
まとめ
この記事では、今すぐお金が必要な人のために、急ぎでお金を借りる方法を紹介してきました。最後に重要なポイントを箇条書きで確認していきましょう。
・今すぐお金を借りるなら消費者金融がオススメ
・申込み後に電話をかけることで審査を優先してもらえる
・本人確認書類と収入証明を事前に用意して時間を短縮
・急いでいるところにつけこむ闇金に注意
・緊急的にお金が必要な場合はクレカキャッシングを利用する
これが本記事で扱った主な内容です。消費者金融は審査時間が30分程度と非常に短め。ウェブ申込みを活用すれば午前中には審査が完了します。そうすれば午後一にはお金を借りることができるので、急な会社の飲み会などにも安心して参加できます。
どうしても急いでいる時は、金利は高いもののクレジットカードのキャッシングを利用するのもオススメ。すぐに返せば利息も微々たるものです。
このように、急ぎでお金を借りる方法はいくらでもあります。どの方法が自分にピッタリなのかをしっかり判断して、落ち着いて行動しましょう。くれぐれも、弱みにつけこむ闇金には手を出さないようにしましょう。