SMBCモビットでお金を借りる前に役立つ情報を確認
信頼してお金を借りたはずなのに、申込したときの約束と違う!なんてことがあったら大変です。融資を受ける場合、自身を信用してもらうことも大切ですが、融資を受けるその業者が信頼できるのかどうかもカギになります。
SMBCモビットは、2013年1月下旬から「三井住友銀行グループのモビット」として、2017年12月1日から「SMBCモビット」として運営しています。
※2019年からは三井住友銀行グループからSMBCグループに名称が変更になっています。
※2023年7月1日より、株式会社SMBCモビットと三井住友カード株式会社は、三井住友カードを存続会社として合併しました。
大手の消費者金融ということで、利用者の信頼も厚く、初めて利用する、申し込むという方の不安もそれほどないと評判。
とはいえ知っておきたいのが利用条件やお金を借りたり返したりする方法です。この記事では、SMBCモビットのカードローンを利用する方法をわかりやすく解説していきます。
最後まで読めば、自分にとってピッタリのお金を借りる方法かどうかが分かるようになっています。情報はしっかり整理して、気持ちにも日常生活にも余裕のある毎日を過ごしましょう。
SMBCモビットの金利はいくら? 限度額はいくらまで?
お金を借りるということは、その金額に応じて手数料がかかります。いわゆる金利というものです。借りたお金以上の金額を返済していくことになるので、予めどのぐらいの金利がかかるのか確認しておきましょう。
【金利】
3.0%〜18.0%
【限度額】
1万円〜最大800万円
SMBCモビットの場合、金利は実質年率3.0~18.0%となっています。
例をあげて話をすると、SMBCモビットから30万円を借りるとします。すると計算式は以下のようになります。
・借入残高×実質年率÷365日×利用日数(返済期日まで)
年率18.0%で30日間利用になったとして、先ほどの計算式に当てはめると、以下の計算式になります。
・300,000×0.18÷365×30日 = 4,438
つまり、SMBCモビットで30日間30万円を借りると利息は4,438円かかるということです。
さらに限度額についてですが、SMBCモビットで設定している利用限度額は1万円~800万円となっています。この範囲で、契約者の収入に見合った金額が利用限度額となります。初めに低く設定しておいて、後に利用限度額を増やすことも可能です。
借りすぎてしまうのが心配なので、最初は必要な金額だけ申し込みたい、後になって必要なときに増額を希望したい、という流れはOKということです。基本的な情報が分かったところで申込み条件などを確認していきましょう。
申込の方法や条件、必要書類について知りたい
SMBCモビットからお金を借りる方法は大きく分けて4つ。ここではそれぞれの方法を紹介していきます。自分にあったタイプ、利用しやすいタイプから選ぶ時の参考になるでしょう。
SMBCモビットの申込み方法
・ネット申込み(PC・スマホ・ケータイ)
・郵送
・電話
・三井住友銀行のローン契約機
それぞれの方法をカンタンに解説していきます。
ネット申込み(PC・スマホ・ケータイ)
パソコン・スマホ・ケータイから申し込む場合、24時間365日受け付けてくれるのが最大のメリットです。専用のサイトにアクセスし、必要事項を入力して申込み。必要書類はアップロードすれば郵送を使わなくても書類の送付が可能です。
ネット申込みなら審査時間は最短15分で、三井住友銀行のローン契約機でカードを受け取ればすぐにお金が借りられます。スマホの場合はカードレスのキャッシングにも対応しているので非常に便利です。ネットが使える環境なら、ネット申込みを活用するのがオススメです。
郵送
時間はかかるもののネットを使わずに申込みできるのがこの方法。三井住友銀行に置いてある申込書に必要事項を記入し、郵送で送るだけで申込みが完了します。審査結果が電話で伝えられるので、三井住友銀行のローン契約機でカードを受け取ります。郵送で受け取ることもできるので、自分に合った方法を選びましょう。
電話
誰かに相談しながら申込みを進めたいという人にピッタリなのがこの方法。コールセンターに電話を書け、オペレーターの指示に従って申込みをします。審査結果が電話で伝えられるので、他の方法と同じように三井住友銀行のローン契約機でカードを受け取ります。電話申込の場合、審査時間は最短15分とスピーディーです。
三井住友銀行のローン契約機
全国に設置されている三井住友銀行のローン契約機を使った申込み方法もあります。タッチパネルの指示に従って申込みを済ませると、約5分でその場でカードが発行されます。
三井住友銀行のローン契約機なら電話で審査結果が伝えられます。審査通過後は申込書が送られてくるので、必要事項を記入して返送。その後カードが利用可能となります。
必要書類
申込の際、必要になる書類は本人確認ができるものです。基本は運転免許証で、運転免許証を持っていない方は健康保険証などをご用意ください。また、収入を証明するための書類も必要です。源泉徴収票、所得証明書、給与明細書などを用意しておきましょう。
申込条件
SMBCモビットに申し込める条件は、以下の2つ。
・年齢が満20歳以上74歳以下で、安定した収入があること
・安定した収入があれば自営業、派遣社員、パート、アルバイトでもOK
この2つが条件となっています。この条件をクリアしていれば審査に通る可能性が高いと言えそうです。次章では、より詳しい審査の情報をお伝えします。
審査にかかる時間は? 審査方法はどんなふうなの?
お金を借りるとき、「審査が厳しくて通らないかも…」という不安もあるようですが、SMBCモビットの審査が他社と比べて特別厳しいということはありません。
実際に借り入れをした方々の口コミなどでもそのような評判が多いようです。
やはり基本は勤務先や勤務年数、年収という収入に関する項目。
他社にも借り入れがある場合は、借り入れの合計が年収の1/3を超えていなければ審査は通るという口コミもあるので、SMBCモビットから借り入れした場合の合計融資額を計算しておきましょう。
審査方法についてですが、SMBCモビットでは他社と同様個人信用情報機関を利用します。個人信用情報機関には過去の金融機関利用歴が全て残っているので、他社でいくら借りているのかという情報から、きちんと返済をしていたかどうかも全て残っています。
ここでの情報に問題がなく、申込み時の申告どおりなら審査は通過します。しかし申告に嘘があったり他社で金融事故を起こしている場合は審査は終了します。
気になる審査時間ですが、ネット申込は最短15分で審査を完了(※)できるため、急なもの入りで現金が必要な場合に大変便利です。電話申込も受け付け中ですが、こちらも最短15分で審査が完了(※)すると言われています。
それ以外には郵送という方法もあります。近くに三井住友銀行のローン契約機があればそちらを利用することもできます。
※審査完了は申込の曜日、時間単によっては翌日以降の取扱いとなる場合があります。どうにかして当日中にお金を借りたい場合は、インターネット申込みを利用しましょう。
返済方法や返済期間をあらかじめ知っておきたい
せっかくお金を借りたのはいいけれど、返済方法が面倒だと毎月の支払日が厄介に感じてしまいます。ここではSMBCモビットの返済方法を紹介していきます。
SMBCモビットで用意している返済方法は、以下の3つです。
・提携ATMでの返済
・自動口座引き落とし
・SMBCモビット指定の預金口座へ振り込む
提携ATMは、全国のコンビニに設置しているものが利用可能。「時間がなくて銀行の口座にお金を入れておくのを忘れた!」、「間に合わない!」という場合でも、コンビニなどに提携ATMがあれば、その場で返済が可能というわけです。
いざというときのために近場にある提携ATMをチェックしておくといいかもしれません。
銀行振込は、SMBCモビットが指定する口座に振り込むことで返済が可能。口座振替は、三井住友銀行・三菱UFJ銀行・みずほ銀行・ゆうちょ銀行など32行※の預金口座から毎月返済額が引き落とされるというものです。
※その他の対応銀行についてはこちらをご確認ください。→https://www.mobit.ne.jp/popup/kouhuri/index_mem.html
返済期間についてですが、毎月決まった返済日が定められています。これは申込の際に都合の良い日を選択することが可能です。
約定返済日に定められているのは毎月5日、15日、25日、末日となっています。
給料日の直後にすることで返済ミスがなくなるので、自分の給料日を確認してその翌日になるように設定しましょう。
お金を借りたことは誰にも知られたくないんだけど
悪いことではない、と理解していてもお金を借りることを誰にも知られたくないと思うのが本音ではないでしょうか。
だからといって誰にもバレずにSMBCモビットからお金を借りるなんて可能なのだろうか、と心配になることでしょう。
実際にSMBCモビットを利用した方々の口コミなどを見ると、申込のとき記入する電話番号は自宅ではなく自分の携帯電話を記入するそうです。これならSMBCモビットから電話がかかってきて家族にバレるという心配を回避できます。
それから気になるのはSMBCモビットから勤務先への連絡です。在籍確認のためにSMBCモビットから勤務先に電話連絡が入りますが、このとき「SMBCモビットです」ということは絶対に言わないのでご安心ください。
個人名を名乗ってくるので、勤務先の人たちにSMBCモビットからお金を借りているということがバレることはありません。
ただし、返済が滞っていたり、それにともなって携帯電話に連絡を入れても一切連絡が取れないという状況になるとSMBCモビットから返済の催促に関する郵便物が届く場合があります。返済は決められた日をしっかり守りましょう。
また、融資を受ける方が男性なら男性から、女性なら女性から電話をかけてきてほしいと申し出ることもできるそうです。異性から職場に電話がかかってくることで変に勘ぐられる心配を回避することが出来ます。
どうしてもバレたくない場合は「WEB完結申込」を使う
申込みの時にバレる心配はないということが分かりました。しかし電話での連絡を避けたいという人もいるでしょう。そんな時は「WEB完結申込」の利用がオススメ。
・三井住友銀行、三菱UFJ銀行、ゆうちょ銀行のいずれかに口座を持っている
・全国健康保険協会発行の保険証、もしくは組合保険証を持っている
この両方の条件を満たしている人は、WEB完結で申込みをすれば電話連絡をなしにすることが可能。なるべくリスクを減らして誰にもバレずにお金を借りることができるのです。
どんなタイプの人に向いているのか知っておきたい
どんな金融会社からお金を借りるか、それは自分に合っているかどうかがカギになることが多いようです。SMBCモビットはどんな方に向いているカードローンなのでしょうか。
やはり、SMBCモビットの売りである「最短15分で審査完了」という最大のメリットから、少しでも早く融資を受けたいという方に向いているカードローンといえます。
良くある話の中で、冠婚葬祭などは急にお金が必要になる場面なので、それらを理由にSMBCモビットを利用したという会員の方は多いようです。
SMBCモビットの特徴として、ネットから申し込んだ際、その直後にコールセンターへ審査を急いで欲しいと電話連絡を入れれば対応してくれるという体験談もあります。
即日融資を希望するならSMBCモビットはオススメです。
便利に使える返済・借り入れ場所を知りたい
融資を受けたからには、返済や借り入れが簡単に出来るかどうかも気になります。
せっかく審査が通ったのにもかかわらず、返済も借り入れも面倒だと使い勝手が悪すぎて後悔します。
お金を借りるその前に、返済や借り入れが便利に利用できるかどうか予め調べておきましょう。
SMBCモビットの場合、提携ATMが全国の銀行やコンビニにおよそ120,000台(2022年4月現在)もあります。近くの銀行、コンビニに必ずあるといっても過言ではありません。
特にコンビニは24時間営業しています。どんなライフスタイルの方でも利用できる便利なサービスとして、提携ATMは大変高い支持を得ています。
銀行やコンビニによってご利用明細書や領収書が発行されることもありますので、返済した証、借り入れした証を残したい、とい場合は明細書即時発行に対応している箇所を利用するのがオススメです。
しかし、一部銀行では利用明細が後日郵送されるので、家族にバレたくない人は明細書が即時発行されるコンビニATMを利用しましょう。
利用者の評価を知りたい
やはり、SMBCモビットからお金を借りた方々の多くは「審査完了が早くて助かった」という口コミが大変多いです。
急にお金が必要になったとき、友人や知り合いから借りるのは忍びないと思う方が多く、お金の貸し借りで互いの中がギクシャクするのも困る、という理由でSMBCモビットを利用した方も少なくありません。
借りる相手が業者なら割り切ることができるので、かえって安心できるというわけです。
確かに、銀行のカードローンに比べれば多少金利が高いのはネックになりますが、それでも緊急時に必要なお金を用意できるという利便さは、高い金利を払ってでもメリットが大きいと評価されています。
返済も提携ATMを利用できるので、誰にもバレずに返済できるので大助かりだそうです。提携ATMがコンビニなら、買いたいものがあるからコンビニに寄ったと言えますからね。
契約する前にメリット・デメリットを知っておきたい
SMBCモビットでお金を借りるための情報が分かったところで、最後にメリットとデメリットを確認しておきましょう。両方知っておけば、自分が利用すべきかどうかが分かるはずです。
メリットは「申込みの手軽さ」
SMBCモビットからお金を借りたときのメリット、これは何と言っても直接店頭に行かなくても申し込めるということです。ネットを使って申し込めるため、郵便物でのやり取りが一切無いので煩わしさが解消されています。
また、審査スピードが速い(最短15分)というのも大きなメリットになっています。
SMBCモビット自慢のメリットは「WEB完結申込」もあります。これは来店が不要なだけでなく、電話でのやり取りが一切必要なし、尚且つ職場への電話連絡なし、もちろん自宅に郵便物が届くこともなし、という申し込み方法なのです。
ただしこれには以下2つの利用条件があります。
・三菱UFJ銀行または三井住友銀行の普通口座をお持ちであること
・社会保険証または組合保険証をお持ちであること
この両方を満たしている場合はWEB完結が利用できます。
デメリットは「金利の高さ」
デメリットについてですが、はやり消費者金融ということで金利が高めに設定されていることがひとつのデメリットではないでしょうか。
消費者金融ということで、総量規制対象となるため、年収の1/3までしか融資を受けられないというのも、場合によってはデメリットと感じるようです。
まとめ
最後に、ここまでの情報を端的にまとめました。
・SMBCモビットの金利は3.0%〜18.0%、限度額は1万円〜800万円
・申込み方法は大きく分けて4つ、オススメはネット申込み
・WEB完結申込なら電話連絡や郵送物を無くすことができる
・返済方法は3つ、オススメは提携ATMを使った返済
・審査に通るためには他社借入状態が重要
・メリットは「申込みの手軽さ」、デメリットは「金利の高さ」
これだけ覚えておけば、SMBCモビットが自分にとってピッタリのカードローンかどうか分かるでしょう。借りる時の金利や限度額も大事ですが、それ以上に重要なのが「返済方法」。返済でミスをするとブラックリストに載ってしまう可能性もあるため、借りたお金をどう返すかは大事です。
この記事に書いてあることを参考に、お金を借りる時と返す時のシミュレーションを行いましょう。