ノーローンで安心してお金を借りるために知っておくべきこと
お金が必要になる場面はどんなときですか?
急にまとまった現金が必要というシーンは誰にでも訪れます。一番多いのが冠婚葬祭のようで、その他にも「次の給料日まで生活の足しにしたい」、そんな場面もあるでしょう。
いざというとき、手軽にお金を借りる環境が整っていればとても心強いはずです。今回はノーローンについて、一体どんな会社なのか、誰でも安心して利用できる会社なのか、どんな仕組みで利用できるのかなどご紹介します。
キャッシングはその会社の信用や実績、利用客の状況などを知っておけば、利用した後に「失敗した!」「他の会社にすればよかった!」と後悔することがなくなります。
ノーローンでお金を借りる前に、この機会にその仕組みをチェックしていきましょう。
ノーローンの融資対象になる人ってどんな人?
ノーローンからお金を借りるとき、どんな人が利用対象になるのか予め知っておくといいでしょう。せっかく申し込んだのに対象外だった場合、時間が無駄になってしまう可能性があります。
ノーローンの場合、申込対象者として公開している情報は以下の2つです。
1.安定した収入がある人
2.20歳~69歳までの人
一般的な消費者金融と変わらないことが分かります。この「安定した収入」というのは正社員に限りません。アルバイトでも派遣社員でも、毎月しっかり収入があり返済可能な状況である場合は、利用対象者としてみなされます。
申込みの最低条件がわかったところで、金利や限度額を確認しておきましょう。
予め金利や限度額を知っておきたい
ノーローンの金利や限度額は以下の通りです。
【金利】年4.9%〜18.0%
【限度額】1万円〜300万円
金利、限度額ともに上記の条件から審査によって決定します。お金がどのぐらい必要になるのか、これはその人のそのときの状況によって大きく変わります。例えば生活費がちょっと足りなくて次の給料日まで生活費の足しにしたいという場合はそれほど大きな金額にならないでしょうし、冠婚葬祭などの場合は少々まとまったお金が必要になります。そんな時でも限度額が1〜300万円まであるので、非常に心強いと言えます。
金利は実質年率4.9~18.0%に設定されています。例えばノーローンで30日間、10万円借りた場合、
100,000円×18.0%÷365日×30日-7日=1,134円となります。マイナス7日というのは、一週間無利息で利用できるため、契約してから最初の7日分は利息の対象外となるのです。
その上ノーローンならではのメリットとして、全額返済した翌月以降に再び借り入れた場合はまた7日間無利息となります。ノーローンなら何度でも無利息でお金を借りられるということですね。
少しでもお得に利用したいというのであれば、7日間無利息期間が設けられているのはメリットになりそうです。
申込方法や必要書類を事前にチェック
ノーローンの特徴が分かり「これなら契約したい」と思った時、気になるのは申込み方法や必要書類です。そこでこの章では、ノーローンに申し込むための3つの方法と必要な書類について詳しく解説していきます。
ノーローンのお申込方法についてですが、大きく分けて以下3つの方法があります。
1.電話申込
2.パソコン・スマホまたはケータイ
3.レイク自動契約コーナー
1.電話申込
電話申込の場合、専用のフリーダイヤルに電話をかけることでオペレーターが対応してくれます。女性スタッフが対応するサービスもあるので、女性が初めてキャッシングをする時も安心です。2.パソコン・スマホまたはケータイ
これはよくあるネット申し込みのこと。いつでも自分の都合がいいタイミングで申し込めるのが最大のメリットです。ネットから申し込んだあと審査結果を待つことになるので、審査時間中は好きなことをして過ごすことが可能。結果は電話もしくはメールで届きます。カードは郵送で届くか、レイクの自動契約コーナーから受け取り可能です。レイク自動契約機コーナー
急いでお金を準備したい方にオススメの方法がこれ。自動契約機を利用して契約をしたあと即日カードを発行することができます。併設されているATMを利用すればその場ですぐにお金を準備することができます。どうしてレイクの自動契約コーナーが使えるのか、カンタンに解説します。ノーローンとレイクの関係
ノーローンもレイクも、実は同じ新生銀行グループ。ノーローンを経営する新生パーソナルローン株式会社は、株主が新生フィナンシャル株式会社なのです。この新生フィナンシャル株式会社というのはレイクの運営会社。つまり同じグループに属しているため、ノーローンはレイクの自動契約機が使えるのです。必要書類をチェック!
ちなみに本人確認のために必要な書類は、以下の4種類です。・運転免許証
・健康保険証
・パスポート
・住民基本台帳カード(顔写真つき)
事前にこれらを準備して、スムーズに申込みができるようにしましょう。次章では、申込み後に行われる審査について紹介していきます。
気になる審査のこと、厳しい? それとも優しい?
お金を借りるときに一番気になる、心配になるといってもいいのが「審査」ではないでしょうか。いくら利用の対象になっているとはいえ、審査が通らなければお金を借りることができません。他の業者に申し込んだり、他の方法でお金を準備する必要がでてきます。
ノーローンの審査は一般的に言われている金融業者や消費者金融と違いはありません。重要視されるポイントは以下の4点。
・申込みの基本情報
・勤務先
・年収
・他社借入状況
当たり前のことですが、申し込みの際に住所や勤務先を事実とは異なるものを申請すれば審査には通りません。
それどころか、ウソをつく人というレッテルを貼られてしまい、場合によっては詐欺をする人という理由でブラックリストに載ってしまう可能性も捨てきれません。申し込みは今の現状を正直に伝えること、例えば他社からの借り入れがある場合はそれも正直に申し出ましょう。
当たり前のことを当たり前に行えば、それほど審査が厳しいというわけではないようです。ちなみに審査結果にかかる時間もそれほど長くなく、パソコンやスマホを使ってインターネット申し込みを利用すれば即日でお金を借りることも可能です。
便利に使える? 返済方法や借り入れ場所について
キャッシングを利用する際に重視したいのが、借り入れも返済も便利に使えること。お金を借りられる場所は多く、返済は自由度が高い、そうした特徴があってこそキャッシングは便利に使えます。
ノーローンの場合、返済や借り入れはその人のライフスタイルに合ったものを選ぶことができます。例えば借り入れは、以下の4つの方法が使えます。
1.インターネット上でいつでも好きなタイミングで利用できる
2.コンビニやショッピングセンターにあるATMを利用できる
3.提携金融機関のATMを利用できる
4.楽天以外の銀行口座にも振り込んでもらえる
楽天銀行に口座を持っていれば、24時間いつでも口座にお金を振り込んでもらえます。土日も夜間もお金を借りれるので非常に便利。
返済は、以下の5種類の方法から選べます。
1.インターネット上でいつでも好きなタイミングで返済できる
2.コンビニやショッピングセンターにあるATMで返済できる
3.提携金融機関のATMで返済できる
4.予め申し込んでおいた口座から自動的に引き落とされる
5.ノーローン指定の銀行口座に振り込む
借り入れも返済も、いつどこに居ても利用・返済ができるとあって、そのときの状況によって使い分けるのが便利でオススメです。
非常に便利に使えるノーローンのキャッシングですが、みんなはどう感じているのでしょうか?次章で口コミや評判をチェックしていきます。
利用者の口コミや評判をチェックしよう
信頼できる、安心できるという情報はインターネットでカンタンに出てきます。しかし気になるのは実際に利用している方々の評判。ノーローンでお金を借りた人たちの体験談、口コミ、評判なども是非参考にしていきましょう。
「即日融資可能」が助かったという声
実際に利用している方々の多くは、どうしてもお金が必要なときは急いでいるときが多いので、即日利用できて助かったと感じています。対応も丁寧なので、分からないことや疑問に思ったことも気兼ねせず問い合わせられるという声も多いようです。中には「電話をかけたときの印象があまりよくなかった」という声もあるようですが、この場合、返済が遅れている状況の方がほとんどのようです。返済が滞っている状況でなければこれといって悪い口コミや評判はありません。
メリットとデメリットの両方を知っておこう
利用者の評判を知ったところで、やっぱり知っておきたいのはメリットとデメリット。お金を借りるということは、しっかり返済をしていくことになるので、あまりにもデメリットが目立ってしまうと利用することを躊躇してしまいます。
ノーローンのメリットとデメリット、両方を知っておきましょう。
メリットは審査の早さ
まずはメリットについて。やはりなんといっても最短審査ではないでしょうか。審査状況にもよりますが、融資できるまでの時間が最短30分と言われています。なぜこれほどまでに早いのかというと、インターネットから申し込みをすると、その段階で審査に入るため。無駄な時間を極力減らすことで、最短融資を可能にしているのです。レイクの自動契約コーナーを使えば最短で30〜40分程度でカードの発行が可能。併設されているATMですぐにお金を借りることができます。
もうひとつのメリットとして注目されているのが最初に利用できる融資額です。一般的な金融業者の場合は50万円という場合がほとんどなのですが、ノーローンの場合は99万円となっています。もちろん申し込んだ人の状況によって融資額に差がでてきますが、まとまったお金が必要という場合には大助かりです。
デメリットは知名度の低さ
唯一デメリットとして挙げられているのが「知名度」です。まだまだ広くその名前が知られているわけではないので、初めて利用する方にしてみれば「本当に安心できるの?」と不安がられてしまいます。しかしノーローンは新生銀行グループですので、親会社がしっかりしています。不安なく利用できるので、その知名度さえ上がればデメリットはないと言っても過言ではありません。
次章では、返済が終わって解約する際に知っておきたい情報を紹介します。
解約する方法ってあるの? 過払い請求は?
暫くお金が必要になる場面がないので、ノーローンの返済も終わったことだし解約したいという場合、その方法を予め知っておくといいでしょう。
解約の方法はひとつ、電話での受付になります。インターネットから解約をすることができません。
しかし、いつまたお金が必要になるか分かりません。お金を借りる状況になったから、また契約したいといっても一から申し込みをしなければいけないので大変面倒です。
ノーローンの場合ですが、一週間無利息でお金を借りることができるのは一度だけではありません。完済すれば、新たにお金を借りたとき、また最初の一週間は無利息で利用することができるのです。
一般的な金融業者は一回限り30日間無利息というところが多いので、せっかく契約したのであればノーローンを解約せず、そのままにしておいてはいかがでしょうか。完済しているわけですから、年会費や月々の手数料などは一切発生しません。
ちなみに過払い金について、もしも自分が該当する場合は過払い請求をすることができます。この場合、自分で段取りすることも可能ですが、多くの場合は弁護士や司法書士事務所に相談することが多いそうです。
ノーローンの大車輪について知っておきたい
お金を借りるわけだから慎重に色々調べている、という方は案外多いようで、その中で「ノーローン大車輪」というフレーズをよく見かけるという方も少なくないようです。果たしてノーローン大車輪とは一体なんのことなのでしょうか。
無利息期間を利用して何度もお金を借りること
結論から言うと、ノーローンの最大のメリットとも言われている、最初の1週間無利息は何度も利用できるという仕組みを利用したテクニックのようです。要はノーローン以外のほかの金融業者からも融資を受けていて、ノーローンと他の金融業者をそれぞれ返済、借り入れを繰り返すのです。ノーローンの「一週間無利息」サービスを利用して、結果的に他社の金融業者の利息を節約するという方法なのです。
結局ノーローンの利用は一切利息を発生させないという使い方をしているため、ノーローンの運営会社から見れば、「利息を一切払わない利用者」という認識になります。契約違反ではないものの、ノーローン側にしてみればあまりいい印象はないのが正直なところです。
ちなみにこの大車輪という方法をしている最中に、結局借入額をうっかり増やしてしまって借金額があっという間に増えてしまうというケースも少なくないそうです。この行為を大車輪にかけて「脱輪」と呼ぶこともあるようです。
大車輪は今は使えない
このように「大車輪」を活用すれば支払う利息は最低限で済みます。しかし2019年2月時点で、この大車輪は使えなくなっています。理由はノーローンが無利息期間の条件を変更したから。大車輪が使えていた頃の規約では、無利息期間は完済の翌日に復活しました。しかし現在では、「完済の翌月以降」に無利息期間が復活するようになってしまったのです。つまり、無利息期間を利用できるのは最大でも月1回。これでは他社の借金を借りたり返したりしても利息の大幅な節約にはなりません。
まとめ
ノーローンでお金を借りる方法は上記の通り。最後に重要なポイントを確認しておきましょう。
・限度額は300万円、金利は年4.9%〜18.0
・安定した収入があればパートやアルバイトでも利用可能
・最大のメリットは審査の早さ、最短で3〜40分でお金を借りられる
・借入方法も返済方法も豊富で便利という評判
ノーローンは繰り返し無利息期間が設定されているのが他のカードローンとの大きな違いです。完済の翌月には再び無利息期間が復活するので、「給料日前だけお金が足りなくなる」という人にオススメ。
年会費や維持費は一切かからないので、予め契約しておけばいざという時心強い味方になることは間違いないでしょう。楽天銀行と併せて使うことで、24時間いつでも振込キャッシングが利用できるというのも大きなメリットと言えるでしょう。