誰でも簡単!JAのフリーローンでお金を借りる方法
農家の生活とより良い農業を守るために設立された協同組合、JA(農協)。
実はJAには金融事業を手がけるJAバンクという部署があり、JAフリーローンという個人向け融資を提供しています。
しかし、一般的な会社員や自営業者にとってJAは普段あまり馴染みのない組織です。
そのため「あなたもJAフリーローンでお金を借りることができますよ」と言われてもピンとこない人が多いのではないでしょうか。
そこで、この記事ではJAフリーローンに関する以下のような疑問に分かりやすく答えていきます。
- そもそもフリーローンとは?
- 農協の組合員じゃなくてもJAフリーローンを使えるの?
- JAフリーローンのメリットとデメリットは?
- JAフリーローンの融資条件や審査基準はどうなってるの?
この記事を読めば「自分もJAフリーローンからお金を借りることができるんだ!」と分かって頂けるはずです。
銀行や消費者金融以外に、JAという選択肢が増えればよりスムーズな融資計画を立てることができます。ぜひ、当記事の知識をお役立てください。
JAのフリーローンってどんなもの?
そもそもフリーローンとは、旅行や買い物、住宅リフォーム、里帰り出産、披露宴などどんな目的にも自由に使うことができる個人向け融資のことです。
ただし「負債の返済」と「事業用」「投資用」として使うことだけはできません。
これから、銀行が提供しているフリーローンとJAのフリーローンの違いを紹介していくので、その中でどんなものかを知っていきましょう。
JAフリーローンの概要
JAのフリーローンは住んでいる地域によって融資額や金利が異なります。ここでは、「JAバンク東京」を一例として、フリーローンの概要を紹介します。
限度額 | 10万円以上500万円以内 |
---|---|
借入期間 | 10年以内 |
金利 | 年2.650%〜年6.700% |
使い道 | 原則自由(債務整理資金などは除外) |
全国にあるJAで条件は異なりますが、JAバンク東京では上記の条件でフリーローンを契約できます。
保証人不要で資金用途証明書類の提出が原則不要というのは大きなメリットと言えるでしょう。
銀行系フリーローンとの違い
一般の銀行もJAと同じように使い道が自由なフリーローンを提供しています。
銀行系フリーローンとJAフリーローンの最も大きな違いは利率です。以下の例からも分かるように、JAの方が金利が低く設定されているため、銀行よりお得にお金を借りることができます(2020年3月現在)。
JA東京スマイルのフリーローン | 年率2.650%~6.700% |
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イオン銀行のフリーローン | 年率3.8%~年13.5% |
りそな銀行フリーローン | 年率6.0%〜14.0% |
ただし、利率が良い反面、JAの方が審査基準が厳しい傾向にあります。
またJAフリーローンは居住地でしか申し込めないのに対し、大手銀行のフリーローンなら全国の店舗窓口が利用できるだけでなく、ネットで契約が完結できる場合も多いため利便性はJAより高いと言えます。
カードローンとの違い
フリーローンとは別に、銀行や消費者金融、クレジットカード会社などが提供する個人向け融資に「カードローン」と呼ばれるものがあります。
カードローンでは専用のカードを使ってATMから融資を受けることができます。
以下でフリーローンとカードローンの主な違いを見ていきましょう。
1.借入回数
フリーローンの場合、お金を借りられるのは1回の契約につき1度のみです。
もう1度お金が必要になった場合は、再度手続きをして審査を受け直す必要があります。これはJAでも銀行系でも同様です。
これに対し、カードローンでは審査の段階で年収などに基づいて「借入限度額」が設定され、その範囲内であれば再審査なしで何度でもお金を借りることが可能です。
2.ネット完結ができるかどうか
JAのフリーローンはネットで仮審査の申し込みをすることもできますが、融資の段階では地域のJAに出向いて窓口で手続きをする必要があります。
一方、ほとんどのカードローンはネットで申し込みが完結し、店舗に行かなくてもコンビニなどのATMを利用して全国どこからでもお金を借りることができます。
3.融資にかかる時間
カードローンは申し込みからお金を受け取るまでの時間が短く、即日融資が可能な金融会社も多くあります。
これに対してJAのフリーローンは審査が終了して融資を受けるまで数週間かかります。
4.金利
フリーローンに比べて利便性が高く気軽に借りられるカードローンですが、その分金利は最も高く設定されています。以下に一例を示しました。(2020年3月現在)。
JA東京スマイルのフリーローン | 年率2.650%~6.700% |
---|---|
セゾンカードローン | 年率6.47%~15.0% |
ジャックスカードローン | 年率4.50%~18.00% |
このようにJAのフリーローンとその他のローンにはそれぞれ一長一短があります。
あらかじめ必要な金額が分かっていて、時間的にも余裕があるのなら金利が最も低いJAフリーローンが断然おすすめです。
しかしJAフリーローンの審査に通らなかった場合は銀行のフリーローンを利用せざるを得ませんし、突然お金が必要になった時は即日融資が受けられる消費者金融のカードローンの方が適している場合があります。
利率だけで判断でず、その時の事情やマネープランによってそれぞれのローンを臨機応変に使い分けるようにしましょう。
JAのフリーローンは農業をしていなくても利用できるの?
JAのフリーローンは地域のJAが提供する金融商品です。JAと聞くと「農家しか利用できないのでは?」と思う方も多いのではないでしょうか。
しかし実際はそんなことはなく、誰でもJAフリーローンを利用することが可能です。ただし、利用にはいくつかの条件があります。
JAフリーローンを利用するための主な条件
- そのJAの管轄地区に在住、または在勤していること
- 借入時の年齢が満20歳以上65歳未満であり、最終償還時の年齢が満72歳未満であること
- 継続して安定した収入があること
- JAが指定する保証機関の保証が受けられること
- その他JAが定める条件を満たしていること
JAの組合員でないと申し込みができないことも
少数ですが、組合員でないとフリーローンを利用できないJAもあります。
JAの組合員には「正組合員」と「准組合員」の2種類があり、農業をしていない人は定められた出資金を支払うことで准組合員として組合に加入することができます。
准組合員は農協が提供する様々なサービスを受けることができますが、役員の選挙権や総会での議決権はありません。
一方、正組合員は農業をしている人に限られ、加入には耕作面積や農業従事日数といった地域のJAごとに定められた条件を満たす必要があります。
自分が住んでいる地域のJAフリーローンが組合員でなくても利用できるのか、あるいは准組合員になる必要があるのかは、事前に農協に問い合わせて確認しておくことをおすすめします。
JAフリーローンのメリット2つ
JAのフリーローンには以下のようなメリットがあります。
メリット1.銀行や消費者金融より金利が低い
JAバンクは営利を目的としない金融機関なので、低金利なのが最大のメリットです。
JAフリーローンの概要は各地域によってバラバラですが、他の金融機関に比べると金利が低めに設定されています。以下はその一例です。
JA東京スマイルのフリーローン | 年率2.650%~6.700% |
---|---|
三菱UFJ銀行のカードローン | 年率1.800%~14.600% |
アイフルのキャッシングローン | 年率3.000%~18.000% |
このようにJAのフリーローンは消費者金融や銀行のカードローンに比べて低金利で、特に上限が低く抑えられている点が強みです。
メリット2.安心してお金を借りることができる
銀行や消費者金融は営利目的で営業を行っていますが、JAは協同組合ですので営利目的ではなく、利用者の味方です。
またJAはその地域に住む農家と密接な関係があり、地域に深く根差した組合です。全国に多数支店があり、住人にとって身近な存在であることから都市銀行や大手消費者金融に比べて相談もしやすく、より安心してお金を借りることができます。
JAフリーローンのデメリット2つ
JAのフリーローンにはデメリットもあります。以下にその2点を解説します。
デメリット1.審査に時間がかかる
JAのフリーローンは申込みから融資までに数週間かかることも珍しくありません。
即日融資が可能な銀行や消費者金融のカードローンに比べるとすぐにお金を借りることができない点はデメリットと言えるでしょう。
対策としては、JAのフリーローンを利用する際はあらかじめ予定を立て、時間に余裕を持って申込みをすることです。
特に結婚披露宴や出産、自宅のリフォーム、家族旅行といった長いスパンで計画を立てるビッグイベントのときに利用するのがおすすめです。
また、どうしても今すぐお金が必要という場合は消費者金融などのキャッシングを検討しましょう。
デメリット2.居住地のJAでしか申込みできない
JAのフリーローンはその地域に住んでいる人でないと申込みができません。
インターネットのみで申込みができるJAもありますが、大半の場合は店舗での手続きが必要になります。
この点は「借入していることを地元の人に知られたくない」「できるだけ家から離れた場所で借入をしたい」と考えている方にとってデメリットになります。
また、他の地域のJAの方が低金利だからそっちで借りたい、といった使い方はできないので注意しましょう(地域によってフリーローンの金利が異なる点については、次章でくわしく解説します)。
JAのフリーローンは地域によってどれぐらい金利が違うの?
JAのフリーローンは地域によって金利や金利タイプに違いがあります。
また、JAによっては一定の条件を満たせば金利引き下げの優遇措置を受けられることも。その一例を表にしました。
JAの名称 | 金利(年率) | 借入限度額 | 金利引き下げの条件 |
---|---|---|---|
JA東京スマイル | 2.650%~6.700%(変動金利) | 500万円 | 一定の条件(JAカードローンやJA住宅ローンを利用しているなど)を満たせば最大で年1.000%の金利引き下げを受けられる |
JA仙台 | 3.450%~9.700%(変動金利) | 500万円 | 一定の条件(JAで農畜産物販売代金の振込を指定している、JAネットバンクを契約しているなど)を満たせば最大で年1.000%の金利引き下げを受けられる |
JA大阪市 | 5.300%~8.350%(変動金利) 7.575%~10.625%(固定金利) |
500万円 | 金利引き下げ措置なし |
このようにJA東京スマイル、JA仙台、JA大阪市を比べてみると変動か固定かといった金利タイプや金利そのものに大きな違いがあることが分かります。
JAフリーローンを利用する際は地域のJAの金利をまずチェックするようにしましょう。
JAフリーローンの申込手順は?
JAフリーローンも銀行や消費者金融と同じようにネットで仮審査の申込みをすることができます。
そのため、ここではインターネットを利用した場合の申込み手順を紹介します。
ステップ1.自分の地域がネットローンに対応しているか確認する
JAバンクのホームページにアクセスし、メニューの「かりる」項目にある「その他各種ローン」から「フリーローン」の項目を選択します。
フリーローンのページでお住まいの都道府県、郵便番号を入力すると、対応している農協が表示されます。ネットローンは一部地域では対応していないので、必ず対象地域かどうかの確認を行いましょう。
ステップ2.申込み画面に入力する
申込み画面に進み、必要な項目を入力して送信します。この段階ではまだ仮審査ですが、正式な手続きの際に相違があると融資が取消になるケースもあるので正確な情報を書くように気を付けてください。受付後、確認のために自宅や勤務先に電話が入る場合もあります。
ステップ3.結果連絡・正式手続き
メールなどで仮審査の結果連絡がありますので、取引希望店の窓口に必要な書類を提出し正式手続きを行ってください。また、一部JAでは来店不要で手続きができます。
次章では、JAフリーローンに申し込む際に必要な書類について解説します。
JAフリーローンに申込むにはどんな書類が必要?
JAフリーローンに借入れを申し込む際は、必ず免許証やパスポートなどの本人確認書類が必要となります。それ以外に必要な書類はJAや申込み条件によって異なるため、一例として以下にJA東京スマイルの必要書類を挙げました。
JA東京スマイル「JAフリーローン」の必要書類
- 運転免許証
- 健康保険証
- 住民票謄本(不要の場合もあります)
- 住民税決定通知書、所得証明書または源泉徴収票(自営業者は納税証明書または確定申告書)
- 見積書、注文書、売買契約書等資金使途が確認できるもの
- 実印・印鑑証明書
- その他JAが必要とする書類
JA東京スマイルの場合は最大で7種類以上の書類が必要になることがあります。
契約の際に慌てることのないよう、申込み前に必ず必要になるものを確認しておきましょう。
JAフリーローンの審査基準は?
農協は銀行や消費者金融とは異なり非営利ではありますが、ローンの審査方法は基本的に同じです。気になる審査基準は以下の通りです。
- 年収の金額・安定性
- 他社の借入状況や金融事故情報
- 使用用途
では、それぞれの審査基準をくわしく見ていきましょう。
年収の金額・安定性
フリーローンで借入を行うと毎月一定の金額を返済していくことになります。
返済が滞ることを防ぐため、審査の際には収入の金額と安定性が非常に重要視されます。
農協によっては、同一勤務先に一定期間勤務していることを申込みの条件として提示している場合もあります。
他社の借入状況や金融事故情報
農協も他の金融機関と同様、審査の際には個人信用情報機関で顧客の信用情報を参照します。
そのため個人信用情報機関に長期延滞や代位弁済、債務整理や破産などの事故情報があると融資を受けられません。
また、他の金融機関の借入状況も審査に影響します。
特に消費者金融の借入は件数が増えるほど審査に通過しにくくなるため、既に4社以上から借りていると審査に落ちる可能性があります。
使用用途
申込み時には使用用途と金額を必ず確認されます。
金融機関に限らず、計画性のない理由や不確かな理由ではお金を貸したいとは思わないはずです。
使い道を明確に提示できなかったり、ギャンブルなどの計画性に乏しい用途目的で申込みをしたりすると審査に通過できません。
次章では、JAフリーローンの審査に通りやすくするために今すぐできる工夫について解説します。
JAフリーローンの審査に通りやすくするには?
Aフリーローンの審査には年収や勤務先、他社借入などが判断材料となりますが、これらはすぐに変えられるものではありません。
ここでは少しでも審査に通りやすくするために押さえておきたいポイントを紹介します。
ポイント1.所定の書類は必ず提出をする
JAのフリーローンは、銀行や消費者金融に比べると審査に必要な書類が多くなる傾向があります。
煩わしいと感じる方もいると思いますが、必要なものを漏れなく提出しないと審査には通過しません。
まずは指定されたすべての書類を期限までに提出することを心がけましょう。
ポイント2.申込みは正確に行う
全ての農協が対象ではありませんが、現在はwebで仮審査を実施しているフリーローンが増えています。
web申込みは店舗に行かなくても融資が受けられるかどうかを確認できるため非常に便利なのですが、それに伴い増えているのが審査の申告ミスです。
特にスマートフォンからの申込みの場合、入力漏れやミスが発生しやすいです。入力した内容と本人確認書類などの提出書類に相違があると、それだけで審査を断られることも珍しくありませんので、申込みの際には気をつけましょう。
仮にミスが故意によるものでは無かったとしても、審査をする側にそれはわかりません。事実と異なる記載があると審査で不利になってしまうので注意しましょう。
ポイント3.他社からの借入件数を減らす
他社からお金を借りているのであれば、借り換えなどを利用して3社以内にまとめておきましょう。
4社以上から借金をしている状態は、多重債務者という判断を受けます。
多重債務状態では当然審査も不利になるので、少額の借金は消費者金融のおまとめローンを利用するなどしてまとめておくことをおすすめします。
こうした工夫をしても、場合によってはJAフリーローンの審査に落ちてしまうことがあります。次章では審査落ちのよくある理由と、もう一度審査を受けるための対策について解説します。
JAフリーローンの審査に落ちてしまう理由は?
JAは消費者金融などに比べると審査が厳しいと言われています。
審査に落ちたとしても理由は教えてもらうことはできませんが、ここでは一般的によくある審査落ちの原因と、その対策をいくつか紹介します。
原因1.他社からの借入が多い
JAフリーローンでは、審査の際に個人信用情報機関で他社からの借入状況を確認します。
他社からの借入額が多いと審査に落ちる可能性が高くなり、特に消費者金融会社からの借入があると審査に大きなマイナス影響を与える傾向があります。
一般的な総量規制の基準である「年収の1/3以上」を借りていると審査はかなり不利です。
JAは総量規制対象外ではありますが、当然年収と借入額のバランスはチェックします。
他社借入総額が多い人は債務整理に陥る可能性が高いので、貸し出しを断る理由としては十分です。
【対策】
他社借入総額が多いケースは、フリーローンの申し込みを少し先延ばししましょう。
負債の総額を減らしてからにしないと、何度申し込んでも結果は同じです。緊急性の高い借り入れなら国や市町村の「緊急小口資金融資制度」を利用するなど別の方法に切り替えましょう
原因2.事故情報がある
個人信用情報に金融事故情報(ブラックリスト・異動情報とも呼びます)があると確実に融資を断られます。
他社での長期延滞、破産、債務整理、個人再生などを行うと、その情報が個人信用情報機関に「異動」として登録されるのです。
この情報は一生残るわけではありません。長くても5年以内(破産の場合は10年)には情報が消されますので、それを経過すればまた融資を受けられる可能性があります。
自分の信用情報は信用情報センターで手続きをすれば見ることができますので、気になる方は確認をしましょう。
【対策】
ブラックリストに載ってしまっている場合は、どこからもお金を借りることはできません。
情報がリセットされる5~10年はローンの利用を諦め、親類や知人を頼るなど他の方法を模索しましょう。
原因3.年収などの基準を満たしていない
JAは消費者金融よりも低い金利で融資を受けることができますが、その分審査は厳しくなっています。
さらに営利目的ではなく、顧客をやみくもに増やす必要もないため、融資を受けられる人は更に絞られます。
そのため、他社からの借入がなく規定の書類を提出したにも関わらず融資を受けられない場合は、審査基準を満たしていない可能性もあります。
【対策】
農協にこだわらない場合は銀行や消費者金融のローンを視野に入れるとよいでしょう。
金利は高くなってしまいますが、申込み基準を満たしていないのであれば仕方ありません。
勤続年数が足りない場合は、年数が繰り上がる数ヶ月を待ってから申込みをするという対策も有効です。
次章では、JAフリーローンでお金を借りた際の返済方法について解説します。
JAフリーローンの返済方法は?
JAフリーローンの返済は、JAの預金口座より自動振替となります。振替日や金額などはJAによって異なりますので、融資を申し込む際に必ず確認をしましょう。
繰り上げ返済はできる?
JAフリーローンは繰り上げ返済をすることもできます。
完済時期を早めたいときや手元の資金に余裕ができたときなどは、金利がお得になる繰り上げ返済をするのがおすすめです。
繰り上げの申請方法や手数料はJAによって異なりますが、web(インターネットバンキング)より簡単に申込みができる店舗が増えてきています。
また銀行ローンの場合は繰り上げ返済に手数料がかかるケースが多いですが、JAフリーローンは営利目的ではないため手数料はかからない場合が大半です。
次の最終章では、JAフリーローンに関するこれまでの情報を分かりやすくまとめます。
まとめ
ここではJAのフリーローンを利用する上で知っておきたい情報をまとめました。
- JAフリーローンは農業をしていない人でも利用できる個人向けローンです
- メリットは金利が低く、地域密着で安心感があること
- デメリットは融資まで時間がかかることと、居住地のJAでしか利用できないこと
- JAによって利率や条件が異なるため、申し込む前に必ず確認を!
銀行や消費者金融に比べて利率の良いJAフリーローンは、堅実にお金を借りたい人にとってとても魅力的なローンです。
ただし、地域のJAによって条件が異なったり、融資までに時間がかかったりといったネックもあります。
そのため金利だけに目を向けるのではなく、融資までの具体的な流れをイメージした上でJAフリーローンを利用することをおすすめします。