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みずほ銀行フリーローン(みずほ銀行多目的ローン)

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みずほ銀行フリーローンの利用条件や特徴を解説

お金を借りる手段としてはカードローンが有名ですが、低い金利でお金を借りたい方にはフリーローンがオススメです。

この記事では三大メガバンクの一つであるみずほ銀行のフリーローンについて解説をしていきます。

  • カードローンとの違いが知りたい!
  • 申込に必要な書類や準備方法を知りたい!
  • 審査は厳しい?年収や勤続年数はどれくらい必要なの?
  • フリーローンの申込方法や融資を受けるまでの手順を知りたい
  • 審査に通るにはどうすればいい?

この記事では、公式サイトだけではわからないみずほ銀行のフリーローンの特徴やカードローンとの違いを紹介しています。

読み終わる頃には、申込方法や審査に通過するコツ、そして返済の方法全て理解できることでしょう。

みずほ銀行フリーローンの金利や限度額は?特徴を紹介

まず、みずほ銀行フリーローンのスペックを簡単に紹介していきます。

みずほ銀行多目的ローン

限度額 最大300万円
金利 変動金利5.875%、もしくは固定金利6.65%
借入期間 最長7年
申し込み条件
  • 年齢20歳以上66歳未満
  • 勤続年数2年以上
  • 前年度税込年収が200万円以上

みずほ銀行の多目的ローンは限度額が最大300万円まで。

金利は変動金利と固定金利の2パターンあり、どちらか好きなほうを選択可能です。

申し込みができるのは65歳まで。

勤続年数と年収の条件がありますので注意が必要です。

他銀行フリーローンとの比較

他の都市銀行のフリーローンと金利・限度額などを比較しました。

銀行名 限度額 借入期間 年利
三井住友銀行フリーローン 300万円 最大10年 変動金利5.975%
三菱UFJ銀行バンクイック 500万円 1年毎の自動更新 限度額による固定金利(300万円借入時は7.6~10.6%)
りそな銀行フリーローン 500万円 最大10年 固定金利6.0~14.0%
みずほ銀行多目的ローン 300万円 最長7年 変動金利5.875%
固定金利6.65%

※三菱UFJ銀行は現在多目的ローンの新規受付を行っていないため、バンクイック(カードローン)との比較です。

みずほ銀行の多目的ローンの特徴の一つとして、固定金利と変動金利のどちらかを選べるという事が挙げられます。

みずほ銀行多目的ローンにおける金利の違い

金利種別 適用利率 特徴
変動金利 5.875% 毎月一回、金融情勢による見直しあり
固定金利 6.65% 完済まで同じ金利が適用

他のローンは固定金利と変動金利どちらか一方にあらかじめ決められていますが、みずほ銀行の多目的ローンの場合はどちらかを任意で決められます。

また、三菱UFJ銀行やりそな銀行は設定金利に幅があるのに対し、みずほ銀行は適用金利がはっきりと定められているのも特徴。低い金利でお金を借りたいという方にはぴったりですね。

限度額は他の銀行と比較して突出して高いというわけではありませんが、最大300万円ですので様々な大型の出費に利用することが可能です。

では実際にどのような用途に使えるのか、次の項目で詳しく見ていきましょう。

みずほ銀行のフリーローンはどんなことに使える?

「フリーローン」「多目的ローン」という言葉を聞くと、自由に使えるというイメージを持つ方が多いと思います。

しかし実際は利用できる条件が決まっています。注意したいポイントは以下の3つ。

  1. 見積書や契約書などで確認ができる用途に使える
  2. 場合によっては領収書の提示が必要
  3. カードローンとの違いも確認しよう

それぞれの項目について詳しく紹介をしていきます。

1.見積書や契約書などで確認ができる用途に使える

ローンが「多目的ローン」という名称ですので、あらゆる用途に自由に使えると考える方も多いかもしれません。

しかし実際にホームページには以下のような記述があります。

車購入、結婚資金、旅行費用、家電製品の購入など、さまざまな用途にご利用可能です。ただし、事業性資金、有価証券投資資金、見積書や契約書等により確認できない資金は除きます。また、当行が認める資金使途に限ります。

引用:多目的ローン(車購入、結婚資金、旅行費用等) | みずほ銀行

事業資金や投資資金には使うことができませんが、車や家電の購入・冠婚葬祭・旅行や資格取得などの様々な用途に利用できます。

多目的ローンはお金をまとめて一度に借りるローンですので、あらかじめ借りたい金額と使い道をはっきりさせておく必要があります。

また、申込時に見積書や契約書を提出する必要があるので、嘘の理由でお金を借りることはできません。

2.場合によっては領収書の提示が必要

借入金額が100万円を超えている場合、融資を受けて支払いを行った後の書類(領収書など)を提出する必要があります。

お借入金額が 100 万円超の場合、ローンのお借入後に、お支払い済であることが確認できる書類(領収書等)をご提出いただきます。

(お借入金額が 100 万円以下の場合でも、ご提出をお願いする場合がございます)

引用:みずほ銀行多目的ローン商品概要

上記記載の通り、状況によっては100万円以下の借入でも領収書を提出するよう求められる可能性があります。

つまり借りたお金を別の使い道に使うことはできないということになります。フリーローンは最初にまとまったお金を借り、その後毎月返済を行っていくタイプのローンですので、追加融資もできません。

追加融資を受ける場合には、新たに申し込みをし直す必要があります。

「もっと自由にお金を借りたい」「追加で融資を受けられるようにしたい」という方は、カードローンも検討したほうがよいかもしれません。

みずほ銀行のカードローンについても詳しく見ていきましょう。

3.カードローンとの違いも確認しよう

多目的ローン カードローン
限度額 最大300万円 最大800万円
金利 変動5.875% 固定6.65% 限度額により変動 ※後述
申込可能年齢 20歳以上66歳未満
申込条件 勤続年数2年以上
前年度税込年収200万円以上
安定した収入があること
返済方法 みずほ銀行の口座から自動引落
繰上返済の可否 ボーナス増額払い可(6か月毎) ATM・インターネットでいつでも可
追加融資の可否 不可 限度額の範囲内でいつでも可

みずほ銀行のカードローンはフリーローンよりも申し込み条件が広く、安定した収入がある20歳以上66歳未満の方であればだれでも申し込みができます。

限度額は審査によって決定し、審査次第では最大で800万円まで借りることが可能です。

多目的ローンは借りる際に利用目的や金額を明示しなくてはいけませんが、カードローンの場合は限度額の範囲内であればいつでも好きな時にお金を借りることができます。

返済方法は多目的ローンと同様、普通口座からの自動振替ですが、カードローンはATMやネットバンキングからいつでも好きな時に追加返済が可。借りたり返したりを自由にしたい方にオススメです。

しかし多目的ローンとカードローンでは金利に大きな違いがあります。カードローンの金利は限度額によって決定します。

多目的ローンは借りた金額に関係なく変動金利5.875%、もしくは固定金利6.65%の適用ですが、カードローンの場合審査次第では金利が高くなります。

みずほ銀行カードローン金利

限度額 金利
10万円以上100万円未満 14.0%
100万円以上200万円未満 12.0%
200万円以上300万円未満 9.0%
300万円以上400万円未満 7.0%
400万円以上500万円未満 6.0%
500万円以上600万円未満 5.0%
600万円以上800万円未満 4.5%
800万円 2.0%

例えば多目的ローンの上限である300万円がカードローンの限度額だった場合、金利は7.0%となり、多目的ローンよりも高く利息を払うことになりますので注意しましょう。

このようにカードローンに比べて金利が安いことが利点の多目的ローンですが、それ以外にもメリットがあります。

次の項目では、みずほ銀行のフリーローンのメリットについて紹介していきます。

みずほ銀行フリーローンのメリット5つ

みずほ銀行の多目的ローンのメリットとして、以下のようなことが挙げられます。 それぞれの理由について詳しく見ていきましょう。

  1. 金利が安く分かりやすい
  2. 住宅ローン利用者は金利の優遇がある
  3. 追加での借入がないためスムーズに完済ができる
  4. 来店不要で手続きができる
  5. 使い道が自由である

みずほ銀行の多目的ローンは金利がはっきりと決められているため、利率を申込前に知ることができます。

金利は低めに設定されていますが、みずほ銀行の住宅ローンを利用している方(完済した方も含む)であればさらに低い金利で最大1,000万円まで借りられます。また、フリーローンはカードローンと違い追加借り入れができないため、毎月コツコツと返済することでスムーズに完済ができます。

また、銀行でローンを借りる場合は来店手続きが必要になることが多いですが、みずほ銀行多目的ローンの場合、郵送で手続きをすれば来店なしで手続きが完了します。

平日昼間は銀行に行けない方、近くにみずほ銀行の店舗がない方でも申し込みができます。

みずほ銀行の多目的ローンは様々な用途に使えるのも特長です。投資資金や事業資金には利用ができませんが、自動車購入資金や冠婚葬祭、旅行資金を始め、他のローンの借り換えやおまとめなどを目的に申し込むことができます。

以上のメリットをふまえ、みずほ銀行のフリーローンはどのような人にオススメなのかをまとめました。

みずほ銀行のフリーローンはこんな人にオススメ!

みずほ銀行の多目的ローンをおすすめしたいのは、以下に当てはまる方です。

  1. 低い金利でお金を借りたい方
  2. みずほ銀行の住宅ローンを利用したことのある方・利用中の方
  3. スムーズに返済をしたい方
  4. 窓口に行かず手続きを済ませたい方
  5. 申し込み条件に当てはまる方

以上5つについて、それぞれ詳しく解説をしていきます。

1.低い金利でお金を借りたい方

他銀行フリーローンとの比較の項目でも紹介した通り、みずほ銀行の多目的ローンは金利が低いことが特徴です。

また他の銀行のカードローン等の場合は設定金利に幅があるため、申し込み時には利息が曖昧なケースが多いですが、みずほ銀行は申し込み時にはっきりと金利が分かります。

そのため審査後に「もっと低い金利で使えると思ったのに」とがっかりすることもありません。少しでも低い金利で利用したいという方には非常におすすめです。

2.みずほ銀行の住宅ローンを利用したことのある方・利用中の方

過去にみずほ銀行の住宅ローンを完済した方、もしくは現在返済中の方は、「住宅ローン利用者専用口」という専用の受付口より申込を行うと、低い金利かつ高い限度額でお金を借りることができます。

一般向け多目的ローンと住宅ローン利用者専用口の比較
多目的ローン 住宅ローン利用者専用口
申込条件
  • 20歳以上66歳未満
  • 前年度税込年収200万円以上
  • 勤続年数(営業年数)2年以上
限度額 最大300万円 最大1000万円
金利 変動5.875% 固定6.65% 変動3.375% 固定3.9%
借入期間10年超は固定金利4.55%
借入期間 最長7年 最長10年

実際に住宅ローンを返済している、もしくは完済したという信頼の実績があるため、限度額も通常のフリーローンに比べてかなり高め。

該当する方は利用することを強くオススメします。

なお、住宅ローンを借り換えや自宅売却で完済した方は利用できないので注意してください。

また、住宅ローンではなく他の証書貸付ローン(カーローンなど)を利用したことがある方、現在利用している方も0.1%の金利優遇を受けることができます。

3.スムーズに返済をしたい方

カードローンは限度額の範囲内でいつでも入出金できるのが魅力ですが、それを繰り返していると残高が減らず、完済ができません。

しかしみずほ銀行のフリーローンは、借りたあとは毎月一定の金額を返済していくだけですので、残高が増えることなく順調に完済へ近づくことができます。

カードローンのように自由な追加返済はできませんが、半年に一回ボーナス払いを設定することが可能です。ボーナス時に多く返済を行うことで早く完済をすることができます。

4.窓口に行かず手続きを済ませたい方

申込の手順についてはこの後の項目で詳しく解説を行いますが、みずほ銀行の多目的ローンはインターネットで申し込みを行った後郵送で手続きをすることができます。

つまり一度も窓口に行くことなく借り入れができるということ。自宅にいながら借入まで行いたい方にオススメです。

5.申し込み条件に当てはまる方

みずほ銀行多目的ローンは、申し込み条件として勤続年数や収入があらかじめ決められています。

ご利用いただける方
(中略)
・勤続年数(自営の方は営業年数)2年以上の方
・前年度税込年収(個人事業主の方は申告所得)が200万円以上で安定かつ継続した収入の見込める方

引用:みずほ銀行多目的ローン(無担保) 商品詳細

他の大手銀行と比較しても、この条件は厳しめであることがわかります。

申込時条件の比較
銀行名 前年度税込年収 勤続(営業)年数
三井住友銀行フリーローン 200万円以上 なし
三菱UFJ銀行バンクイック 条件なし 条件なし
りそな銀行フリーローン 条件なし 条件なし
みずほ銀行多目的ローン 200万円以上 2年以上

条件に当てはまる人が必ず融資を受けられるとは限りませんが、基準をクリアしているのであれば検討をしてみてください。

ここまでで、みずほ銀行のフリーローンの特徴について見てきました。メリットなどを踏まえた上で、次の項目からは実際に申込をするにはどうすればよいかを紹介していきます。

みずほ銀行フリーローンの申込方法

実際に申し込みの手順を詳しく確認していきましょう。

  1. 申込(パソコン/店頭)
  2. 審査・結果連絡
  3. 契約書類の作成(郵送/店頭)
  4. 借入

借入までの流れは以上の通りです。それぞれの過程について詳しく見ていきます。

1.申込(パソコン/店頭)

申込ができるのはパソコン(インターネット)、もしくは店頭窓口のいずれかからです。

パソコンから申し込みをする場合はホームページの「各種個人向けローン申込受付」より個人情報の取扱いに関する同意書へ同意をした後、本人確認書類をアップロードします。

(※本人確認書類の種類や準備方法は後の項目で紹介します)

その後、氏名・住所・借入希望金額や勤続年数などを入力します。

店頭で申し込みをする場合はみずほ銀行の窓口に来店し、所定の用紙に必要事項を記入します。

2.審査・結果連絡

申込時の内容をもとに審査を行います。

審査結果の連絡は電話もしくは文書で行われます。店頭で申し込みをした場合でも、審査結果は後日となりますのでお急ぎの方は気をつけましょう。

3.契約書類の作成(郵送/店頭)

審査結果の後は、店頭もしくは郵送で契約書類を提出します。

窓口で手続きをする場合はお近くのみずほ銀行に来店し、書類を記入します。郵送で手続きをする場合、みずほ銀行からローン契約書類が本人限定郵便で届きますので、必要事項を記載した後にみずほ銀行へ郵送を行ってください。

4.借入

提出書類を確認し、契約手続き完了後に借入となります。

金利は実際に融資(入金)された日の利率が適用されます。みずほ銀行フリーローンの金利は毎月変動しています。申込時から入金までの間に月を跨いでいた場合、申込時に確認した金利と違っている可能性もありますので注意しましょう。

借入をしたあとは毎月返済をしていくことになります。みずほ銀行の多目的ローンで借り入れをしたあとの返済方法についても詳しく見ていきましょう。

フリーローンを借りた後の返済方法を紹介

みずほ銀行の多目的ローンの返済日や返済方法を確認していきます。

返済期日 任意の日付を設定可能、元金据置措置あり
返済方法 みずほ銀行の普通預金口座より口座振替
返済金額 毎月一定(毎月元利均等返済方式)

それぞれの項目について、詳しく解説をしていきましょう。

返済期日

返済期日は毎月1回、好きな日を設定することができます。

一度設定した後は完済まで変更はできません。延滞を防ぐため、給料日直後の日付を設定しましょう。

また、みずほ銀行の多目的ローンは、最長6か月(1か月単位)の元金据置措置を行うことができます。

「元金据置措置」とは一定の間は利息だけの支払いだけでよい、という措置のこと。就職前ですぐに返済ができない学生に向け、教育ローンで導入されている形式です。

みずほ銀行のように多目的ローンで元金据置措置ができるのは極めて珍しいです。事情があってすぐに返済を開始できない、という方は元金据置措置で元金の返済開始日をずらすことができます。

返済方法

返済方法はみずほ銀行の普通預金口座からの自動引落です。

他の金融機関口座からの振替やATM入金、振込での返済には対応していません。

みずほ銀行の場合繰上返済ができるのは住宅ローンのみで、多目的ローンでは繰上返済を行うことができません。その替わり元金の50%までの金額を6か月ごとにボーナス増額払いで支払うことが可能です。

返済金額

みずほ銀行の多目的ローンは「毎月元利均等返済方式」をとっています。

毎月の返済金額が同じになるため、家計の管理がしやすいことが特徴です。返済回数は6回(6か月)~84回(7年)の間で設定することができ、返済回数によって一回あたりの返済金額は変動します。

一回あたりの返済金額については、ホームページの「多目的ローン返済額jシミュレーション」より行うことができます。

申し込み~契約までに必要な書類を確認しよう

申込方法や返済方法が分かったら、いよいよみずほ銀行のフリーローンに申込です。

しかしみずほ銀行の多目的ローンは、申込時に必要な書類がいくつかあります。手続き開始後に慌てないよう、あらかじめ必要なものを確認しておきましょう。

申込時に必要なもの
  1. 印鑑(銀行届出印)
  2. 本人確認書類
  3. 資金使途を確認できるもの
  4. 年収が確認できる書類のコピー(希望金額が50万円以下の方は不要)

それぞれの項目について、具体的に必要な書類や注意点などを確認していきます。

1.印鑑(銀行届出印)

みずほ銀行に口座がある方はその銀行の届出印を、口座がない方は銀行印として使う予定の印鑑を用意しましょう。

2.本人確認書類

本人確認書類として提出できる書類は以下の通りです。

本人確認書類の種類 注意点
写真あり 運転免許証 変更がある場合は裏面も用意する
特別永住者証明書
在留カード
パスポート 写真および住所のページを用意
運転経歴証明書 2012年3月31日以前発行のものは不可
写真なし 各種健康保険証
印鑑証明書 発行より3か月以内のもの
住民票
年金受給証明書

パソコンから多目的ローンに申込をする場合、必要事項の入力の前に本人確認書類をアップロードしなくてはいけません。

スキャナーを使いスキャンをするか、スマートフォンもしくはカメラで撮影を行い、画像ファイル化をしてから手続きを行いましょう。

3.資金使途を確認できるもの

みずほ銀行のフリーローンに申し込みをする場合、使い道や金額がはっきり分かるものが必要です。

見積書や契約書などを準備し、提出できるようにしましょう。

4.年収が確認できる書類のコピー

申込金額が50万円を超える場合、所得が確認できる書類が必要です。

適用となるのは以下の通り。

(※個人事業主、会社経営者の方は2または3のみ)

  1. 源泉徴収票
  2. 住民税決定通知書または課税証明書
  3. 納税証明書(その1・その2)

給与明細は年収が確認できる書類として利用できない点に注意してください。

それぞれの書類について、発行方法などを解説します。

1.源泉徴収票

1年間の給与支払額や所得税等の源泉徴収税額が記載されています。給与を受け取った翌年の1月中に給料の支払い元より発行されます。

2.住民税決定通知書または課税証明書

住民税決定通知書は毎年自治体から届く書類で、前年度の所得をもとにした住民税が記載されています。

課税証明書は住民税決定通知書と同様の内容が記載されている書類で、各市町村窓口で取得することができます。

3.納税証明書(その1・その2)

納税額や所得金額を証明できる書類です。

未納の税金がないことも証明可能です。住んでいる地域を管轄している税務署窓口、もしくはオンラインで発行ができます。

申込の際に一番心配なのは、審査に通るかどうかです。ここからはみずほ銀行のフリーローンの審査基準について詳しく解説をしていきます。

みずほ銀行フリーローンの審査基準は厳しい?

みずほ銀行の多目的ローンは金利が低いですが、利息が低いということは多くの利益が見込めません。

できるだけ貸倒や延滞のリスクが少ない人にしか貸出を行わないので、審査基準は厳しいです。

そのことを踏まえた上で審査基準を見ていきましょう。

主な審査項目
  1. 勤続年数
  2. 年収
  3. 他のローンの借入状況
  4. 他のローンの返済状況

1.勤続年数

まず申込の際に「勤続年数2年以上」という条件がありますので、最低限それを満たしていなくてはいけません。

また、2年以上であれば必ず審査に通るというわけではありません。借りたい金額や年収、その他属性との組み合わせによっては勤続年数が2年以上でも審査に落ちることがあります。

勤続年数は意識して延ばすことはできませんが、勤続年数のきりがいい時期(3年、5年など年単位)に申込をすることで審査に通る確率を上げることができます。

あと数か月で3年になる、というような方は少し待ってから申し込みをすることをオススメします。

2.年収

勤続年数同様、年収にも「前年度税込年収が200万円以上」という申込条件がありますので、まずはこれを満たしていることが最低限の条件です。

また銀行の場合は消費者金融のローンのような総量規制(借入を年収の3分の1に制限する決まりのこと)はありませんが、以下のような決まりがあります。

ただし、今回のお借り入れと他の無担保借入金残高(カードローン極度額を含みます)との合計が前年度税込年収の原則50%以内であることが条件です。

引用:みずほ銀行多目的ローン(無担保) 商品詳細

年収300万円であれば、他のローンと合算して150万円までしか借りられないということです。

他社で借りている金額と借りたい金額の合計が年収の半分以内に収まっているかどうか、必ず確認をしてください。

年収金額が借りられる金額に大きな影響を与えますので、少しでも年収を多く申告したいと考えてしまいがちです。

しかし50万円以上の借入時には収入を証明する書類が必要なため、虚偽の申告は行えません。

そこで着目したいのが所得証明書の発行時期です。

みずほ銀行で提出が必要な所得証明書は、いずれも1年に一回のみの切り替わりです。前年度の収入が証明書類に反映されるまでには時間がかかりますので、発行時期によっては前々年度の書類しか用意できません。

収入がアップしたのであれば、その収入が証明書に反映されるのを待ってから書類の申請をすることで、多めに年収を申告することができます。

証明書切替時期の目安

源泉徴収票 1月中
住民税決定通知書 5月~6月
課税証明書 5月~6月(税の納付方法や自治体によって異なります)
納税証明書 4月1日

3.他のローンの借入状況

上記でも触れましたが、他のローンの借入金額は審査に大きな影響を与えます。

借りたい金額が他のローンと合算して年収の半分以下だったとしても、返済金額が収入に見合ってないと見なされれば審査に落ちます。

また借りている金額だけでなく、借入している会社の数も影響を与えます。借りている金額に関係なく、借入件数が2件以上あると審査通過は厳しくなります。減らせるようであれば借りている会社数を減らしてから申し込みをしましょう。

4.他のローンの返済状況

他の会社との契約状況や返済状況は、金融機関が加盟している個人信用情報機関で調査されます。

みずほ銀行は全国銀行個人信用情報センター、保証会社であるオリエントコーポレーションはシー・アイ・シー(CIC)、株式会社日本信用情報機構(JICC)に加盟していますので、日本国内の信用情報機関3つはすべて網羅されています。

信用情報を調べると他社の返済状況や借入金額などが分かります。長期延滞や代位弁済、貸倒などの事故情報(ブラックリスト)も一定期間登録されていますので、他社で問題があった事が判明した場合は審査には通りません。

また、みずほ銀行のフリーローンの審査は保証会社であるオリエントコーポレーションが行っています。

オリエントコーポレーションはクレジットカードのオリコカードを発行しているほか、金融機関のローンの審査も実施しています。過去にオリエントコーポレーションと提携している金融機関でトラブルがあった場合、そのデータが残っており(社内ブラック)、審査に落ちる可能性があります。

審査に落ちる原因とその後の対応策

万全の状態で申し込みを行っても審査に落ちてしまうこともあります。

審査に落ちたとしても理由は絶対に教えてもらうことができませんので、予測をして対策を行う必要があります。

ここでは審査に落ちた理由として考えられる原因とその対策を解説します。

審査に落ちる原因で考えられる理由5つ
  1. 信用情報ブラック、社内ブラック
  2. 他のローンの借り入れが多すぎる
  3. 年収や勤続年数が足りていない
  4. 他社に申し込み過ぎてい
  5. 書類や入力内容などに不備がある

1.信用情報ブラック、社内ブラック

審査基準の項目でも解説を行いましたが、他社における返済で長期延滞などがあった場合はそのデータが一定期間残りますので、それが消えない限りは審査には通りません。

また、過去にオリエントコーポレーションと提携する金融機関もしくはオリコカードで延滞などがあった場合、そのデータが保管されている可能性がきわめて高いです。

個人信用情報機関での情報は最長5年(破産情報は最長10年)で消えますので、その後であれば審査に通る可能性があります。

しかしオリエントコーポレーションの社内ブラックだった場合、年月が経過しても社内ブラックに変わりはありません。

他の会社が保証会社になっているローンを検討してみましょう。

2.他のローンの借り入れが多すぎる

他社の借入件数、金額が多いと審査に落ちる可能性が高いです。

繰り返しになりますがみずほ銀行の多目的ローンは審査は厳しいです。できる限り他社の借入を減らした上で申込を行ってください。

3.年収と勤続年数が足りていない

銀行のローンは年収や勤続年数のほか、様々な要素を組み合わせて審査を行っています。

総合的な判断で銀行の基準に達していなかった場合は審査に通りません。

その場合年収が増えたり、勤続年数が長くなると審査に通る可能性があるため、半年~できれば1年以上間をあけて申込をしてみてください。

4.他社に申し込み過ぎている

金融機関にローンを申し込みをすると、信用情報機関に「申し込みをした」という情報が一定期間記録されます。

申込の記録が多すぎると、お金に困っている状態だとみなされ申込ブラックの状態になります。

申し込みブラックになった場合、本来であれば融資を受けられるはずの人でも審査に落とされます。

申し込みブラックになるのを防ぐためには、短い期間のうちに他社に申込をしすぎないことが大切です。もし申込ブラックになった場合は最長で半年は記録が消えませんので、半年以上空けて申込をしましょう。

5.書類や入力内容などに不備がある

みずほ銀行に限らず、金融機関のローンの審査は厳正に行われます。

申込時に入力した内容が提出書類と合っていなかったり、虚偽の内容を申告したりすると審査に通りません。ネットから申し込む際はミスがないよう、確認をしながら入力をしてください。

またみずほ銀行のフリーローンは、使い道が分かる書類を提出しなくてはいけません。

使い道が曖昧だと審査には通りません。何のためのお金がいくら必要なのか、どこに支払うのかをはっきり分かるようにしてから申込をしましょう。

みずほ銀行フリーローンのデメリット

この記事ではみずほ銀行フリーローンのメリットを中心に紹介をしてきました。

しかし実際に申込をしてから後悔しないよう、デメリットも知っておきましょう。

みずほ銀行フリーローンのデメリット
  • 勤続年数や年収の条件が厳しい
  • 審査が厳しい
  • 利用目的を明確に申告し、書類を提出する必要がある
  • 融資までに日数がかかる
  • 返済がみずほ銀行の普通預金口座からの引き落としのみ
  • 繰上返済はボーナス払いのみ
  • 追加融資を受けたい場合は再度申込が必要

みずほ銀行の多目的ローンは、前年度税込年収が200万円以上、勤続年数が2年以上という申込条件があります。

まずはそれを満たしていないと審査を受けられません。

条件を満たしていても審査は厳しい傾向があり、他社の借入件数や借入金額が原因で審査に落ちる可能性があります。

申込は店頭もしくはインターネットより行うことができますが、どちらから申込をしても当日中に審査結果は分かりませんので、余裕を持った申込をしましょう。

またカードローンとは違って好きな時に返済・借入ができないこと、返済方法はみずほ銀行の普通預金口座からの引き落としのみであることも注意しておきましょう。

まとめ

みずほ銀行のフリーローンである「みずほ銀行 多目的ローン」について解説を行いました。最後に要点をまとめましょう。

ポイント
  • インターネットより申し込みができ来店不要
  • 利息は低めで、固定金利と変動金利いずれかを選ぶことができる
  • 申込条件が厳しく、審査は厳しめである
  • 本人確認書類のほか、資金使途を確認できる書類が不可欠
  • 返済方法は口座振替のみ、ボーナス払い可

みずほ銀行の多目的ローンは、店頭もしくはインターネット(パソコン)より申し込むことができます。

仮審査後の手続きは郵送か店頭で行うことができ、郵送で手続きを行えば来店不要で融資を受けられます。

金利はカードローンや他の銀行のローンに比べると低く、変動金利と固定金利いずれかを選ぶことができます。

しかしその分審査は厳しく、申込の条件も厳しいことが特徴です。

申込の際は本人確認書類のほか、使い道が分かる書類を必ず提出しなくてはいけません。

また、50万円を超える融資を希望する場合は収入を確認できる書類が必要です。

返済方法はみずほ銀行の普通預金口座からの引き落としのみです。返済金額は毎月一定で、年に一回ボーナス払いで追加返済ができます。

カードローンと比較すると審査が厳しく、利便性ではやや劣ることが特徴ではありますが、利率が非常に低いことが魅力なローンです。条件に当てはまる方は検討をしてみてください。

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  • オリコフリーローンの審査に通過するには?
最終更新日:2023年08月04日

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