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フリーローンは使える使用目的が限られる?

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フリーローンの使用目的と正しい使い方を知ろう

フリーローンはその名前とは違って、実は使用目的や資金使途にある程度の制限があります。

特定の使用目的であれば優遇金利でお金が借りられるのがフリーローンなので、適していない使い道で審査を受けてしまった場合、審査落ちする可能性があるのです。

そこでこの記事では、フリーローンの仕組みを解説。どのような資金使途であれば審査で問題とならないのか、フリーローンの正しい使い方について説明します。

最後まで読むことで、カードローンとの違いやフリーローンはどんな時に使うものなのかがわかるようになります。

フリーローンの特徴とカードローンとの違い

お金を借りる手段として代表的なのがカードローンです。

銀行の他に消費者金融でも取り扱っており、気軽にお金を借りることができます。

それに対して、銀行や信用金庫などが提供しているローンが、今回紹介するフリーローンです。

まずは両者の違いをわかりやすくするため、表で特徴を紹介します。

フリーローンとカードローンの違い一覧

フリーローン カードローン
取扱金融機関 銀行
信用金庫
ろうきん
銀行
信用金庫
消費者金融
ろうきん
借りたお金の使用目的 原則自由
※事業資金は不可
原則自由
※事業資金は不可
借入方法 振り込み ATM
振り込み
返済方法 口座引落 口座引落
ATM
振り込み
追加借り入れ 不可 可
限度額 300万〜500万円程度 300万円〜1,000万円程度
金利 6〜12%程度 2〜18%程度
用途証明書の提出 必要 不要

表からでも両者の違いがわかりますが、まずはフリーローンの特徴をカンタンに紹介します。

フリーローンの特徴

フリーローンの最大の特徴が、「追加借り入れができない」という点です。一度借り入れをしたら返済をするだけなので、カードローンのように借りたり返したりができません。これはフリーローンのコンセプトが関係しています。

フリーローンというのは、「一時的に発生する大きな出費に対応する」というのがコンセプトです。

カードローンは、限度額の範囲でお金を借りたり返したりできるので、足りない生活費の足しなどに使えます。

しかしフリーローンというのは、主に以下の用途で使うものとされています。

主な使用用途
  1. 家電を買い換えるお金を借りる
  2. 結婚式の費用を借りる
  3. 海外旅行のお金を借りる
  4. 引っ越しっ費用を借りる
  5. 高額な買い物をする費用を借りる

つまり、使用目的が原則自由となっていても、フリーローンはお金を借りる際に「どんな用途に使うのか」をハッキリしなければいけません。事前に借りたお金の使いみちを申告し、その使用目的を銀行が審査するのです。その使用目的に問題なければ、無事に融資が実行されます。

カードローンとの違い

カードローンは使用目的が限定されていないローンなので、フリーローンと同じ目的でお金を借りることができます。

しかしフリーローンは事前に使用目的を決めておくことで、その分低金利でお金を借りることが可能。

カードローンは限度額の範囲であれば、金融機関に使用目的を伝える必要はありません。その分金利が高くなっているのです。

カードローンは何度でもお金を借りることができるので、その点がフリーローンと違います。限度額もカードローンの方が高めに設定されていることが多くなっています。

ただし、一般的にはほぼ同じようなローンと考えることもできるため、三菱UFJ銀行のようにカードローンしか用意していない金融機関もあります。

フリーローンの仕組みとカードローンとの違いがわかったところで、フリーローンはどんな時に使うものなのかをより詳しく説明していきます。

一般的なフリーローンの使用目的

それでは実際にフリーローンがどのような目的に使われているのか、その例をあげていきます。一般的に使用目的とされているものですが、すべての金融商品に適している使用例ではありませんので、参考程度に確認しておきましょう。

  1. 結婚式資金
  2. 引っ越し資金
  3. 旅行資金
  4. 保険適用外の医療費

上記はひとつの例ですが、家電や楽器の購入などにも使用することができ、金融機関によっては車の購入費用に充ててもいいとするケースもあります。この使用目的の難しいところは、金融機関によって適用範囲が違ってくることにあります。

ある銀行では使用目的に適していても、別の金融機関では適していないということがよくあります。

そのため、申し込みをするときには、金融商品ごとに何に使用して良いのかを確認する必要があります。

フリーローンの使用目的として認められる条件

各金融機関によって定めている用途が違いますが、共通する条件というのがあります。

それは、
「領収書や見積書などで申告した内容通りに使ったことを証明できる用途であること」です。後ほど詳しく説明しますが、申告通りに使ったことを証明できないような使い方は出来ません。

フリーローンは申告時に「◯◯をするのでいくら貸してください」というような申告をしてお金を借ります。

場合によっては申告通りに使ったことを証明するための書類を提出させられることもあり、そのようなケースでは領収書や見積書などの書類を用意しなくてはいけません。

4.資金使途を証明するもの
見積書・契約書など

引用:みずほ銀行多目的ローン(無担保) 商品詳細」

このように、みずほ銀行ではフリーローンを契約する際には使用目的がわかる書類の提出を求められます。

これがないとフリーローンでお金を借りることができないので、次章では、どんな用途だとお金が借りられないのかを紹介していきます。

NGとなる使用目的

フリーローンで借りたお金は、基本的には自由に使って良いとされています。

しかし前章の説明でわかるように、使用目的を銀行側に伝える必要があります。そのため内容によっては申込みを断られてしまうことがあるのです。

本章では、フリーローンの使用目的として適さないものを紹介していきます。

フリーローンでNGな用途
  1. 不動産購入資金
  2. 納税資金
  3. 訴訟費用
  4. 投資資金
  5. 事業性資金

フリーローンで共通している、NGとされる使用目的がこれらです。

フリーローンは多くの銀行で一般的な生活を営む上で必要となるお金を貸してくれるものです。借りたお金で投資や事業を行うことは認められていません。

健全な消費性資金(事業性資金にはご利用いただけません)

引用:埼玉りそな銀行「フリーローン商品概要説明書」

またこれらに加えて、生活資金というのも使用目的としてはNGになります。

基本的な考え方としては、支払先に一括で振り込みのできる使用用途にだけ使うことができ、小分けにして支払うものには使えません。

カードローンはどこの金融機関でも似たような内容になっていますが、フリーローンに関しては違います。契約するフリーローンによって認められている使用目的が違うこともるので、次章で金融機関の定めるルールを確認する方法を紹介します。

フリーローン使用目的の確認方法

フリーローンの商品ごとに使用目的を確認してから申し込みをする必要がありますが、それらを確認するには、金融機関のウェブサイトを訪問して、商品の詳細説明をチェックするか、金融機関の窓口で相談するようにしましょう。

どの金融商品も「商品詳細」を掲載していますので、そちらから借入資金の使い道を調べるようにしましょう。

使用用途例やNGとなる使用目的などを確認することができますので、自分の使用用途が適用されるかどうか、確認をしたうえで申し込みをしてください。

ここでは、人気の高い金融機関の使用目的を確認してみましょう。

みずほ銀行多目的ローン

NGとなる使用目的

  1. 事業性資金
  2. 有価証券投資資金
  3. 見積書や契約書等により確認できない資金

→みずほ銀行多目的ローンの詳細

三井住友銀行フリーローン

NGとなる使用目的

  1. 事業性資金
  2. 投機性資金
  3. 見積書や契約書等により確認できない資金
  4. 個人間の売買契約
  5. 借入資金をお支払先に一括してお支払いできない資金(家賃・生活資金等)
  6. すでに支払済の資金
  7. 借り換え資金

→三井住友銀行フリーローンの詳細

おまとめや借り換えに使うことはできる?

フリーローンはとても金利が低いため、借金の一本化や借り換えに最適な金融商品に思えますよね。

それではフリーローンを借り換えに使うことができるのでしょうか。

これはとても難しい問いですが、「利用できることもある」という曖昧な回答になってしまいます。

上で紹介した、各金融商品のNGとなる使用用途には借り換え資金や借入返済資金となっていますが、このように商品詳細にて明確にNGとしている金融商品もあれば、おまとめローンに使えると明記している金融商品もあります。

おまとめローンはありますか?
おまとめを目的とした専用の商品はございませんが、他社借入の返済を目的としてお申込みいただくことができます。

引用:りそな銀行「フリーローンのよくある質問」

おまとめローンとして使用できるかどうかは、金融機関の方針によって変わります。

みずほ銀行の場合は、現時点では明確にNGとはしていないものの、過去にはNGとしていたこともあるため、グレーゾーンという扱いとなっています。

つまり、審査を受けてみなければわからないというケースです。使用できるかどうかは金融商品ごとに確認を行い、分からない場合は相談窓口で確認しましょう。

また、フリーローンの金利そのものも、審査を受けてみなければわからない商品もあるため、そのような商品はおまとめローンや借り換えで損をする可能性もあります。

その場合は確実に金利が下がると言い切れないため、利用するまで金利がわからない商品は対象外として考えておきましょう。

銀行名 フリーローン金利 カードローン金利
みずほ銀行 5.875%(変動金利)
6.65%(固定金利)
2〜14.0%
三菱UFJ銀行 取り扱いなし 1.8〜14.6%
三井住友銀行 5.975% 4.0〜14.5%
りそな銀行 6.0〜14.0% 3.5〜13.5%
埼玉りそな銀行 6.0〜14.0% 3.5〜13.5%
イオン銀行 3.8〜13.5% 3.8〜13.8%
住信SBIネット銀行 3.775〜12.0% 8.99〜14.79%
横浜銀行 1.9〜14.6% 1.5〜14.6%

引用:フリーローンの金利はどれくらい?

これは主要銀行のフリーローンの金利です。カードローンと比較すると低めではありますが、現在低金利でお金を借りている人は、フリーローンに借り換えることで金利が上がってしまう可能性があります。

嘘の申告をするとどうなるの?

フリーローンの資金用途としてNGとなっている株の購入をするときに、どうしても低金利のフリーローンを利用したいからといって、「レジャー目的」と嘘の申告をしてしまった場合は、どのような問題が発生するのでしょう。

まずフリーローンの多くが、証明するための書類の提出が求められますので、ほとんどのケースで嘘はバレてしまいます。

審査の段階でそれがバレてしまうと、もちろん審査落ちしてしまいます。

それどころか、社内ブラックになってその金融機関で今後お金を借りられなくなる可能性もあります。

審査に通った後に嘘の申告が発覚した場合には、一括返済を求められることもあります。嘘の申告がバレてしまう可能性がとても高く、バレてしまったときのリスクを考えると嘘の申告をするメリットはほとんどありません。

有担保と無担保はどちらを選ぶべき?

フリーローンには有担保型と無担保型があります。

有担保の商品は金利が低く、利用限度額が高いという特徴があります。

担保対象ほとんどのケースが不動産で、資産価値がとても高いためお金を借りやすいという特徴があります。

両者の違いは利用限度額や金利だけではなく、使用できる用途範囲も違います。その違いを三井住友銀行のフリーローンで確認してみましょう。

三井住友銀行フリーローン

【有担保型】

金利 年 2.775~2.975%
融資金額 50万円以上1億円以内

【無担保型】

金利 年 5.975%
融資金額 10万円以上300万円以内

利用可能な使用目的の違い

使用目的 無担保ローン 有担保ローン
事業性資金 不可 不可
投機性資金 不可 不可
見積書や契約書等により確認できない資金 不可 不可
個人間の売買契約 不可 不可
家賃、生活資金など 不可 不可
支払い済みの資金 不可 可
借り換え資金 不可 可

金利と利用限度額を比較すれば、有担保型ローンのほうが圧倒的に有利な条件で借り入れすることができます。

ただし、有担保型ローンの場合は、審査に時間がかかるという問題と、返済できなくなったときに家を売却される可能性があるというリスクもあります。

もちろん無担保型でも、滞納した場合は資産の差し押さえということで不動産を売却される可能性がありますが、個人再生などの債務整理をすることによって、自宅の売却を避けることも可能です。

三井住友銀行の場合は、300万円を超える融資を受けたいときや、無担保では審査落ちする可能性が高い要な場合に限って有担保型を利用し、通常は無担保型のフリーローン利用をおすすめします。

他の金融商品でも考え方は同様で、大きなお金が必要な場合や、審査落ちの可能性がある場合に、有担保型を利用しましょう。

使用目的に適していない場合はカードローンを使う

もしお金を借りたい理由がフリーローンの使用目的に適していない場合は、カードローンの利用を検討しましょう。

一般的にはカードローンはフリーローンよりも金利が高くなりますが、その代わり事業用途以外であればなんでも使用可能になっています。使用する理由に関わらず借り入れすることができ、しかも利用限度額の範囲内で何度も追加融資を受けることができます。

また、フリーローンよりも審査が通りやすい傾向にあるため、ステータスがそれほど高くない人でも借り入れできる可能性があります。

ただし、カードローンの中でも消費者金融の商品は、金利がかなり高めに設定されているうえに、総量規制の対象となるため、年収の1/3以上のお金を借りることができません。

フリーローンの代わりとして利用する場合は、まずは銀行の商品で審査を受けて、審査落ちした場合に限って、消費者金融のカードローンを選びましょう。

また事業性資金の場合は、カードローンでも使用目的としてはNGです。

事業性資金で利用したい場合は、ビジネスローンなどのビジネス専用の金融商品を利用したり、日本政策金融公庫などの融資を利用したりするようにしてください。

まとめ

ポイント
  • フリーローンは一度借りたら返済のみの金融商品
  • 見積書など使用目的が証明できるお金を借りることができる
  • 投資や生活資金などは借りることができない
  • 一部金融機関ではおまとめローンなどにも利用できる
  • 使用目的を満たさない場合はカードローンを利用する

フリーローンの使用目的は、金融機関によって異なります。各金融機関でほぼ同じ内容で提供されているカードローンと違い、フリーローンは金利などにも幅があります。

一般的には一時的に発生する大きな出費に対して利用できます。

そのため見積書など、使用目的が証明できる書類の提出を求められるケースがほとんど。投資目的や事業性資金などには使用することができません。

おまとめローンや借り換えの場合は、金融機関によってフリーローン使用の可否が違います。もしお金を借りたい理由が、フリーローンの使用目的になかった場合はカードローンを利用しましょう。

金利はやや高めに設定されていますが、審査の結果フリーローンと同等の金利でお金を借りられる場合もあります。

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最終更新日:2023年08月04日

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