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おまとめローンの仕組みと内容

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おまとめローンの仕組みと内容を知ろう!

借金を一本化して、返済を楽にすることができるおまとめローンですが、その仕組や審査内容をきちんと把握している人はあまりいません。ネットや人づてに勧められて、よくわからないまま審査を受けている人もいます。

詳しく知らなくても利用することができますが、借りたお金をきちんと完済するために、おまとめローンの仕組みと審査内容は把握しておきましょう。

おまとめローンの仕組みを理解しよう

まずはおまとめローンの仕組みについて、きちんと把握するようにしましょう。借金を一本化すれば返済が楽になると言われていますが、なぜ返済が楽になるかまで理解しておかなければ、結果お得にならないおまとめローンを選択してしまう可能性もあります。

おまとめローンは複数の業者から借りているお金を一本化します。

A社:100万円 金利14% 返済額3万円/月
B社:50万円 金利18% 返済額2万円/月
C社:80万円 金利16% 返済額2万円/月

上記のような借金をしている場合、借金の合計は230万円で、月々の返済額は7万円になります。よほどの収入がないと毎月7万円の返済は生活が苦しくなってしまいます。そんな3社から借りているお金をD社という別の金融機関に一本化すると下記のようになります。

D社:230万円 金利9% 返済額3万円/月

これはあくまでも例えになりますが、おまとめローンの仕組みとしてはよくあるケースです。月々の返済額が半分以下になり、日々の生活が少し楽になります。それだけでなく、一般的に借金は借入額が大きくなればなるほど金利が下がりますので、一本化したことで金利が大幅に下がることがあります。

月々の返済を楽にして金利も下げることができる。これがおまとめローンの仕組みです。

申込から融資開始までの流れ

おまとめローンを利用したくても「貸してください」「どうぞ」と簡単にはいきません。

当然ですがローンには審査があり、貸した人がきちんとお金を返してくれるかどうかを金融機関が判断することになります。利用するためには、そのようなお金を借りるまでの内容を知っておく必要があります。

申込→確認→審査→契約→融資

これがおまとめローンを利用するときの一般的な内容です。

申込はインターネット上が基本ですが、ほとんどの金融機関が店頭や電話、郵送などでの申込にも対応しています。申込を行うと申込内容の本人確認や、申込で記載した勤務先への在籍確認を行います。この段階でブラックリスト入りしていないか確認をする金融機関もあります。

次に、最も重要なのが審査です。審査の仕組みについては後述しますが、金融機関独自のノウハウにより、貸したお金を確実に回収できるかどうかの判断を行います。審査は申込をした金融機関が行うケースと、保証会社が行うケースの二通りあります。

最後に、審査に通過すると契約を結びます。お金の貸し借りですので、契約内容をきちんと記録を残すために必要です。この契約が完了するとおまとめローンの融資を受けることができます。

メリットとデメリット

おまとめローンの仕組みだけを考えると、メリットしかないように感じるかもしれませんが、メリットがあることには必ずデメリットも伴います。ここでは借金を一本化するときのメリットとデメリットについて紹介します。

メリット

  • 複数回ある返済日が1回になる
  • 月々の返済額が下がる
  • 借金の金利が下がる

デメリット

  • 返済期間が長くなる
  • 返済総額が増える可能性がある

メリットはやはり借金の返済がしやすくなることでしょう。複数の金融機関からお金を借りている場合は、返済内容にもよるのですが毎週のように返済日に追われて精神的にも落ち着きません。返済日が月に1回になるだけで、気持ちに余裕が生まれます。

月々の返済額が少なくなることと金利が下がることはすでに説明しましたが、このメリットによりデメリットが発生してしまいます。例えば100万円を月々4万円返済すると25ヶ月かかりますが、月々2万円の返済になると50ヶ月かかります。

返済期間が長くなるとそれだけリスクが高くなります。勤め先が倒産したりリストラにあったりすることで、返済ができなくなってしまう可能性もあります。

それだけではなく、伸びた返済期間分だけ利息も払い続けることになりますので、返済総額が増えることもあります。返済しやすくなる分だけデメリットもあることを頭に入れておきましょう。

金利と返済内容をチェック

おまとめローンのメリットとデメリットを理解したところで、おまとめローンを利用するときのチェックすべきポイントについて紹介します。大事なのは下記の2点です。

  • できるだけ金利の低いものを選ぶ
  • 月々の返済額が多すぎず少なすぎない商品を選ぶ

一本化することで返済総額が多くなる可能性がありますが、金利を大きく下げることができれば、返済総額がそれほど膨れ上がらないで済む可能性があります。例えば100万円を借りたと仮定すると返済内容は次のようになります。

100万円を金利17.8%で借りて1年で返す場合

月々の返済額:91,584円

返済総額:1,099,012円

100万円を金利17.8%で借りて2年で返す場合

月々の返済額:49,827円

返済総額:1,195,848円

100万円を金利8%で借りて2年で返す場合

月々の返済額:45,227円

返済総額:1,085,444円

これは極端な例ですが、金利が違うだけで返済総額が大きく変わることが理解できるはずです。とはいえ返済期間は月々の返済額によって決まります。月々の返済額は、無理なく返済できる金額に設定するのが基本ですが、返済期間が長くなりすぎないようにある程度の額を返していく必要があります。

このため、月々の返済額がどれくらいになるのかをきちんとシュミレーションして、返済内容をしっかり把握してから商品を選ぶ必要があります。そうした自分で返せる金額を算出する上でも、おまとめローンの仕組みを理解しておくことは重要です。

カードローンとおまとめローンの違い

おまとめローンをインターネットで検索しているとほとんどの場合、銀行のカードローンのサイトが検索結果に出てきます。カードローンは事業用以外であれば使用用途が自由になっているため、借金の一本化にも使うことが出来ます。仕組みとしては2つのローンはほぼ同一と考えて良いでしょう。

しかも銀行のカードローンは消費者金融と比べて金利が低いので、おまとめローンに最適なものとして紹介されています。このためおまとめローンは、おまとめ専用ローンとカードローンの2種類に分けられます。

おまとめ専用ローンは消費者金融の商品がほとんどですが、東京スター銀行のように、カードローンとは別におまとめ専用ローンを提供している銀行もあります。消費者金融の商品は貸金業者から借りたお金しか一本化することができず、銀行から借りたお金やキャッシングでの借金のおまとめには使うことができません。

そのうえ消費者金融のおまとめローンは金利が高いものが多いため、利用するメリットがあまりないのですが、銀行のカードローンほど審査が厳しくありませんので、銀行での審査に落ちた人の受け皿となっています。

金利や利用内容を考えると、優先順位としては銀行のカードローンが最優先で、次に銀行のおまとめ専用ローン、そして最後に消費者金融のおまとめ専用ローンです。ただしその順番がそのまま審査の厳しさになるということを頭に入れておいてください。

総量規制はおまとめローンに影響する?

消費者金融でお金を借りたときには、年収の1/3までしか借りられないという規制があります。それが総量規制で、借りたお金の総量が年収の1/3を超えると、貸した側が処分されます。

そうなると、おまとめローンで借りられるお金は年収の1/3までとなりそうですが、おまとめローンは借りる側が有利になる借金という理由で総量規制の対象外になるため、総量規制を超えたお金を借りることができます。

もっとも、銀行での貸付は総量規制の対象外になっていますので、銀行のカードローンは総量規制を気にすることなく利用することが出来ます。また消費者金融のおまとめローンは貸金業者から借りたお金だけが対象ですので、こちらも年収の1/3を超えることは原則としてありません。

いずれにしても総量規制は、借金の一本化には影響を与えません。借金が年収の1/3を超えている場合でも気にすることなく借金の一本化を行いましょう。

ただし、年収の1/3というのは意味のある金額で、これ以上の借り入れは返済が苦しくなる可能性が高くなるということですので、借金が年収の1/3以上ある場合は、本当に完済できるかどうかを厳しく審査される可能性が高いということにもなります。

審査内容を把握して審査を通過しよう

おまとめローンは複数の金融機関からお金を借りている人にとって、とても有効な返済方法ですが、審査に通らなくては利用することが出来ません。審査に通るためには審査内容を理解して、少しでも審査に通りやすい環境を整えておく必要があります。

おまとめローンの審査項目は下記の通りです。

  • 年収
  • 勤続年数
  • 勤務先
  • 借入総額
  • 借入件数
  • 個人信用情報

この中で個人信用情報は、過去に滞納や債務整理をしていないかどうかをチェックされます。過去の貸付で問題がある場合はブラックリスト入りすると言われますが、このブラックリスト入りしているかどうかをチェックされ、ブラックリスト入りしている場合は、ほぼ100%審査落ちします。

年収は少なくてもいいのですが、年収に対して借入総額が多すぎると審査が厳しくなります。総量規制の説明でも紹介しましたが、年収の1/3を超える借金をまとめる場合は、金融機関側も慎重に判断することになります。

勤続年数や勤務先は「安定した収入」の判断に使われます。大企業や公務員は安定した収入につながり、勤続年数が長ければ長いほど簡単には会社を辞めませんので、こちらも安定した収入が期待できるとして高い評価を受けます。

注意したいのが借入件数です。おまとめローンですから何社から借りていてもまとめられそうなものですが、5社以上から借りている人は金融機関にとっては要注意人物になります。これは5社以上から借りている人は債務整理をする可能性が高いためで、おまとめローンでまとめる借金はできるだけ4社以下にしておく必要があります。

審査に通りやすい人と通りにくい人

おまとめローンは、どこの審査を受けても審査に通る人と、何社も審査を受けてもどこも審査落ちする人にわかれます。その基準は毎月コツコツと返済を続けられるかどうかということになります。

審査に通りやすい人

  • 正社員や公務員のような安定した月収のある人
  • 同じ勤務先に長く勤めている人
  • 過去の返済に問題のない人
  • 借入総額と借入件数が多すぎない人
  • 審査に通りにくい人

  • 就職や転職をしたばかりの人
  • 個人事業主のように安定した収入のない人
  • 過去に滞納などの履歴のある人
  • 多重債務になっている人
  • おまとめローンを考える人の多くが、切羽詰まってどうしようもなくなってから利用を検討しますが、基本的にこのスタンスはNGです。まだ返済にそれほど困っていないけど、このままだと返済が苦しくなりそう。そういう人が金融機関にとってのターゲットになります。

    そして借りたお金を毎月一定額滞りなく返せる環境にあるということも重要です。金融機関にしてみれば、年収が600万円の個人事業主よりも、年収が400万円の会社員のほうが、毎月の返済が滞りにくいという判断になります。

    このため、過去に滞納の履歴のある人はブラックリスト入りしていなくても要注意人物としておまとめローンの審査には通りにくくなります。

    おまとめローンの審査に落ちたらどうすればいい?

    おまとめローンの審査に落ちたときは、どの金融機関の審査に落ちたかにもよるのですが、基本的にはもっと審査の通りやすい金融機関に切り替えて審査を受けるようにします。銀行のカードローンの審査に落ちたら、銀行のおまとめローンもしくは消費者金融のおまとめローンの審査を受けてください。

    審査の通りやすさの目安は金利で判断するようにしましょう。金利が低い金融機関ほど審査が厳しくなりますので、徐々に金利の高い金融機関の審査に切り替えていくことが、審査落ちしたときのポイントになります。

    ただし、何社も審査を受けていると申し込みブラックと呼ばれる状態になります。審査を受けるのは半年間で3社くらいだと考えてください。3社審査落ちをすると、その後はどこの審査を受けても審査に通ることはまずありません。

    そして3社の審査に落ちる状況は残念ながら救いようのない状態になります。あとは車や持ち家などを担保にしてお金を借りるか、保証人を立てる必要がありますが、それも難しい場合は債務整理をする以外に選択肢はありません。

    間違っても闇金などに手を出さないで、借金問題に詳しい弁護士に相談するようにしてください。借金の状態に最適な整理方法を提案してくれますので、自分ひとりで悩まずに専門家である弁護士に任せるようにしましょう。

    まとめ

    おまとめローンの仕組みは複数社から借りているお金を、金融機関から借りて一括返済し、その後の返済を1社だけに絞って行うことになります。返済日が月に1回だけになり、そのうえ月々の返済総額を減らすことが可能になるため、生活のゆとりを取り戻すことが出来ます。

    おまとめをすることで金利も低くなりますので、返済期間が長くなるというデメリットもありますが、基本的には返済総額が膨れ上がるのも抑えることができます。ただし、金利の高いおまとめローンを利用すると、返済総額が大きくなるので注意が必要です。

    おまとめローンにはカードローンを利用してのおまとめローンと、おまとめ専用のおまとめローンがあります。消費者金融のおまとめローンはおまとめ専用で、なおかつ消費者金融などの貸金業者から借りたお金だけをおまとめすることになります。銀行などから借りたお金のおまとめには使えませんので、利用するときは気をつけてください。

    おまとめローンは安定して毎月返済できる人ほど審査に通りやすくなります。会社員や公務員のような定まった月収のある人ほど審査に通りやすく、個人事業主のように収入が安定していない人は審査が厳しくなります。

    最終更新日:2023年08月04日

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